Killua キルア
《小さな場所》日文小說閱讀筆記 1114
Note 41

本次內容摘要:

也許有一天我會懂,但那應該是很久以後的事。現在的我,只覺得舞廳這種地方,是無聊大人自找麻煩的蠢地方。

我推開厚重的大門,舞臺上只有一個男人在低聲唱著饒舌。
我剛要問那個像保鑣的男人關於寧姊的黑貓,卻突然被舞臺吸引住——那個唱歌的男人,我認得。霍老師。

但他看起來跟平常很不一樣,他看起來既像在怒吼,又像在哭。
我愣在那裡,差點忘了自己是來幹麻的。

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Killua キルア
[單字筆記]

🔹 痛い目に遭う(いたいめにあう):遭遇不好的是、痛苦的經驗、吃苦頭。

🔹 ひたすら:拼命地、一昧地。

🔹 馬鹿げる(ばかげる):愚蠢、荒唐。

もしかすると大人になればわかるようになるのかもしれないけれど、それはまだまだ未来のことだった。九歳のぼくにとって、クラブとは痛い目に遭いたい暇人だけがのこのこ出かけていく、ただひたすら馬鹿げた場所だった。

也許等我長大之後就能夠理解,但反正是很久以後的事。在九歲的我眼中,舞廳就是閒著無聊的人想要自討苦吃才會去的蠢地方。
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🔹 なぞる:沿著摸、描繪、輕輕劃過。(我用指尖沿著滿是塗鴉、破爛海報的牆壁往下走)

🔹 防音(ぼうおん):隔音。

🔹 押し開ける(おしあける):推開。

破れたポスターや落書きだらけの壁を指先でなぞりながら階段を降り、重たい防音扉を押し開けると、水のような青い光に包まれた。

我看著一旁貼著撕破的海報和寫滿塗鴉的牆壁走下樓梯,推開具有隔音效果的沉重大門,立刻被像水一樣的藍光包圍。
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🔹 閑散(かんさん):冷清、蕭條。

🔹 疎ら(まばら):稀疏、零星。

🔹 壁際(かべぎわ):牆邊。

🔹 佇む(たたずむ):佇立、靜靜站著。

週末だというのに、店のなかは閑散としていた。まばらな客はほとんど壁際にいて、なにかに絶望しているかのようにたたずんでいた

雖然是週末,但店裡的生意很冷清零星的幾個客人幾乎都站在牆邊
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🔹 当たる(あたる):照射到、打在。

🔹 ラップ:饒舌、rap。

スポットライトがあたる小さなステージで、男が静かにラップをやっている。

聚光燈照射的小舞臺上,一個男人靜靜地唱著饒舌歌曲
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🔹 用心棒(ようじんぼう):保鑣、打手。

用心棒みたいな人が怒った顔で近づいてきたので、ぼくはニン姐さんの猫のことを話した。

一個看起來像保鑣的男人吹鬍子瞪眼地走了過來,我立刻對他說了寧姊的貓的事。
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「おまえ、紋身街の入り口のところの食堂のガキじゃねえか?」
「はい」
「なんの猫だ?」
「この店の人が黒猫を捕まえたって連絡があったんです」

「你不是紋身街入口那家小餐館的兒子嗎?」
「對。」
「什麼貓?」
「因為有人通知說,這家店的人抓到了一隻黑貓。」
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🔹 おまえんち:「おまえのうち」的口語化,「你家」。

🔹 そんなら:「それなら」的口語,「那樣的話」。

おまえんちの猫か?」
「まあ、はい」
「そんな話は聞いてねえが、そんなら事務所で訊いてみろ」

你家的貓嗎?」
「呃,對。」
「我不知道,你去辦公室問問。」
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🔹 指さす(ゆびさす):用手指指向。

🔹 馬鹿げる(ばかげる):愚蠢、荒唐。

🔹 引っ張る(ひっぱる):拉、扯。

🔹 目を走らせる(めをはしらせる):掃視、看向。

用心棒が指さすほうに行きかけたとき、ふとなにかにひっぱられたような気がして、 ぼくはステージに目を走らせた

我正準備走向保鑣手指的方向,冷不防有什麼吸引了我的目光,我看向舞臺。
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🔹 ぼそぼそ:小聲地、喃喃地。

🔹 紡ぎ出す(つむぎだす):紡織出、編出(比喻為『一字一句說出』)。

そこでは相変わらずヒップでもホップでもない男が、単調なリズムに合わせてぼそぼそと言葉を紡ぎ出していた

舞臺上既不嘻也不哈的男人仍然隨著單調的節奏,嘀嘀咕咕地說一大堆話
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莫那魯道――その言葉がぼくの意識を捉えたのは、学校でその名前を習ったばかりだったからだ。

莫那魯道——因為我在學校才剛學過這個名字,所以立刻吸引了我的注意力。
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🔹 ちっぽけ[な]:微不足道、小小的。

🔹 思わず(おもわず):不由得、情不自禁地。

🔹 見とれる(みとれる):看得入迷、目不轉睛。

ちっぽけなステージでモナ・ルダオのことを歌っていたのは、霍先生だった。思わず見とれてしまった

霍老師在巴掌大的舞臺上唱著莫那魯道。我忍不住看著他出了神
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🔹 あみだにかぶる:斜著戴、歪著戴(隨意或不正經的戴法)。

🔹 チェック:格子花紋。

🔹 だぼだぼ:寬鬆。

先生は野球帽をあみだにかぶりチェックのシャツにだほだほの黒いズボンを穿いていた。

(這段官方翻譯沒翻出來,意思是:老師歪戴著棒球帽,穿著格子襯衫和寬鬆的黑色長褲。)
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🔹 刻々(こっこく):不斷地、瞬息萬變地。

頭上のスポットライトが刻々と色を切り替えながらステージを照らしている。

好幾盞聚光燈都打在老師的頭上,不時變化出各種不同的顏色照亮了舞臺。
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🔹 織り交ぜる(おりまぜる):交織、混合。

赤や青や緑の光線のなか、先生は中国語と原住民語を織り交ぜて、太陽や月や鹿の心臓のことを歌っていた。

老師在紅、藍、綠的光線中,夾雜著國語和原住民語,唱著太陽、月亮和鹿的心臟的歌。
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🔹 ~とは打って変わって(うってかわって):與~完全不同、判若兩人。

🔹 口(くち)にくっつける:緊貼著嘴唇。

学校でぼくたちに郷土教学を教えるやさしい顔とは打って変わって、マイクを口にくっつけて熱っぽい言葉を吐き出す先生は、怒っているようにも泣いているようにも見えた。

他的表情不像在學校為我們上課時那麼親切溫柔,嘴脣貼著麥克風,不斷吐出熾熱字眼,看起來既像在生氣,又好像在哭。
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* 筆記內容為個人閱讀後的整理與心得筆記,僅用於學習交流,無任何商業用途。
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下週待續

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