Killua キルア
@killua_neptune
Thu, Oct 23, 2025 8:28 AM
《小さな場所》日文小說閱讀筆記 1017
Note 38
本次內容摘要:
我望著遠方貓空的纜車,孤獨先生仍專注看著兩頭大象。我明白,那晚吹熄蠟燭的事對他而言無關緊要。在這世界上,只有一、兩件事才真正重要,其餘都無足輕重。我雖然還不懂,但或許長大後會明白。
宇宙是一個大箱子,裝滿我還無法理解的所有故事——這也許就是宇宙真正的價值。
小小的地方
日語學習
日文學習
日檢
N1
N2
N3
N4
N5
Killua キルア
@killua_neptune
Thu, Oct 23, 2025 8:29 AM
[故事大綱 / 全部筆記集中區]
請看這裡。
@killua_neptune - 前陣子終於看完了《本命燃燒》,在尋找下一本該讀哪本書才好時,朋友恰好...
Killua キルア
@killua_neptune
Thu, Oct 23, 2025 8:29 AM
-
Killua キルア
@killua_neptune
Thu, Oct 23, 2025 8:30 AM
[單字筆記]
🔹 ロープウェイ:纜車。
🔹 待てど暮らせど(まてどくらせど.):等也等不到(慣用語),「ど」強調無論怎麼……也……。
🔹 痺れが切らる(しびれをきらす):等到焦急、忍不住(慣用語)。
彼方に猫空へとのぼっていく
ロープウェイ
が望めた。
待てど暮らせど
孤独さんが気づいてくれないので、とうとう
しびれを切らして
ぼくのほうから話しかけてしまった。
看到遠處向著貓空往上爬的空中
纜車
。
等了很久
,孤獨先生仍然沒有發現我,我終於
忍不住開了口
。
Killua キルア
@killua_neptune
Thu, Oct 23, 2025 8:30 AM
🔹 変質者(へんしつしゃ):變態、怪人。(這裡劇情的語境,翻成「怪人」會比較適合。)
「ねえ、みんなに
変質者
だと思われてるよ」
「喂,別人覺得你是
變態
哦。」
Killua キルア
@killua_neptune
Thu, Oct 23, 2025 8:31 AM
🔹 ちらりと:瞥一眼。
🔹 またぞろ:重新,再一次。
孤独さんは
ちらりと
ぼくのほうを見やり、
またぞろ
ゾウに目を戻した。今日はゾウを見に来たんだと言ったけど、たしかにそれ以外なにも関心事がなさそうだった。
孤獨先生
瞥了我一眼
,
又將
視線移回大象身上。「我今天來看大象。」他這麼說,而且看起來真的對其他事漠不關心。
Killua キルア
@killua_neptune
Thu, Oct 23, 2025 8:31 AM
🔹 やがて:不久,終於。
🔹 ぼそりと:小聲地、喃喃自語。
「あのさ、あのとき孤独さんが蠟燭に息を吹きかけたんだよね?」
孤独さんはしばらく黙っていた。まるで言葉がとてものろいエスカレーターに乗って口から出てくるのを待っているみたいだった。
やがて
、
ぼそりとつぶやいた
。
「そんなことは重要じゃない」
「孤獨先生,上次是不是你吹蠟燭?」
孤獨先生沉默片刻,好像正在等著話語搭很慢的電扶梯送到嘴裡。
最後
,
他小聲地說
:
「這種事並不重要。」
Killua キルア
@killua_neptune
Thu, Oct 23, 2025 8:32 AM
🔹 首を横に振る(くびをよこにふる):搖了搖頭。
「じゃあ、なにが重要なのさ?」
「そうだな」孤独さんはすこし考え、「たとえば、宇宙の本当の価値について考えることとか」
「はあ?」
「まえに植物園で訊いただろ?」
ぼくは
首を横にふった
。
「那什麽事才重要?」
「我想想,」孤獨先生想了一下。「比方說,思考宇宙真正的價值。」
「啊?」
「你之前在植物園的時候不是問過我嗎?」
我
搖了搖頭
。
Killua キルア
@killua_neptune
Thu, Oct 23, 2025 8:32 AM
🔹 どうでもいい:無所謂的、不重要的。
「そうか」孤独さんはとくにがっかりしたふうでもなかった。「重要なことなんか、そんなにたくさんない。ひとつかふたつ以外は、
どうでもいい
ことばかりだ」
「是喔,」孤獨先生點了點頭說:「這個世界上並沒有很多重要的事,只有一、兩件而已,除此以外,都是一些
無足輕重
的事。」
Killua キルア
@killua_neptune
Thu, Oct 23, 2025 8:33 AM
🔹 阿呆らしい(あほらしい):愚蠢的、無聊的。
🔹 得(とく)する:有所得、划算。
じゃあ、そのひとつかふたつってなんなのさ?そう訊きかけたけど、
阿呆らしくなって
やめた。どうせ聞いてもわからない。孤独さんとしゃべっていて、
得したなあ
と思ったことなんて一度もない。
那一、兩件重要的事是什麼?我原本想問他,但
突然覺得很無聊
,所以就沒問。反正即使問了也不會有答案,和孤獨先生聊天,從來沒有一次覺得
有任何幫助
。
Killua キルア
@killua_neptune
Thu, Oct 23, 2025 8:33 AM
🔹 〜ともなしに:不自覺地、漫不經心地〜。
🔹 ぶらぶら:搖晃、晃動、搖擺。
それでも、いつか大人になったらわかるようにならなければいけないことなんだろうな、という気がした。ぼくたちはならんで灰色のゾウを見た。本当に大切なひとつかふたつのことを考える
ともなしに
考えながら。
但我覺得等到長大之後,就必須瞭解這個問題。我們站在一起看著灰色的大象,
心不在焉地
想著真正重要的一、兩件事。
Killua キルア
@killua_neptune
Thu, Oct 23, 2025 8:33 AM
🔹 〜なりの:以〜自己的方式、依其特有的形式。
ゾウは長い鼻を
ぶらぶら
させたり、大きな体を
ぶらぶらさせたりしていた
。まったく意味なんてないように見えるけど、そこには
ゾウなりの意味がある
のかもしれない。
大象時而
甩著
長鼻子,時而
搖晃著
龐大的身體。雖然看起來毫無意義,但也許
對大象來說有意義
。
Killua キルア
@killua_neptune
Thu, Oct 23, 2025 8:33 AM
🔹 捧げる(ささげる):奉獻、獻給。
ゾウの神様にお祈りを
捧げている
とか。
補充:也許是在向大象之神
祈禱
之類的吧。(這句中文譯本沒翻出來)
Killua キルア
@killua_neptune
Thu, Oct 23, 2025 8:34 AM
🔹 しまい込む(しまい込む):收起來、深藏起來。
ぼくにはまだ理解できないすべての物語を
しまいこんだ
大きな箱——もしかすると、それが宇宙の本当の価値なのかもしれない。
そんなふうに思った。
宇宙是一個大箱子,
裝滿
我還無法理解的所有故事——這也許就是宇宙真正的價值。
我不由地這麼想。
Killua キルア
@killua_neptune
Thu, Oct 23, 2025 8:34 AM
-
Killua キルア
@killua_neptune
Thu, Oct 23, 2025 8:34 AM
Killua キルア
@killua_neptune
Thu, Oct 23, 2025 8:35 AM
* 筆記內容為個人閱讀後的整理與心得筆記,僅用於學習交流,無任何商業用途。
Killua キルア
@killua_neptune
Thu, Oct 23, 2025 8:35 AM
下週待續
Killua キルア
@killua_neptune
Fri, Oct 24, 2025 11:26 AM
下集來了!
日文小說閱讀筆記 1024 ⇩
@killua_neptune - 《小さな場所》日文小說閱讀筆記 1024 Note 39 本次內容摘...
載入新的回覆
Note 38
我望著遠方貓空的纜車,孤獨先生仍專注看著兩頭大象。我明白,那晚吹熄蠟燭的事對他而言無關緊要。在這世界上,只有一、兩件事才真正重要,其餘都無足輕重。我雖然還不懂,但或許長大後會明白。
宇宙是一個大箱子,裝滿我還無法理解的所有故事——這也許就是宇宙真正的價值。
小小的地方 日語學習 日文學習 日檢 N1 N2 N3 N4 N5
請看這裡。
🔹 ロープウェイ:纜車。
🔹 待てど暮らせど(まてどくらせど.):等也等不到(慣用語),「ど」強調無論怎麼……也……。
🔹 痺れが切らる(しびれをきらす):等到焦急、忍不住(慣用語)。
彼方に猫空へとのぼっていくロープウェイが望めた。待てど暮らせど孤独さんが気づいてくれないので、とうとうしびれを切らしてぼくのほうから話しかけてしまった。
看到遠處向著貓空往上爬的空中纜車。等了很久,孤獨先生仍然沒有發現我,我終於忍不住開了口。
「ねえ、みんなに変質者だと思われてるよ」
「喂,別人覺得你是變態哦。」
🔹 またぞろ:重新,再一次。
孤独さんはちらりとぼくのほうを見やり、またぞろゾウに目を戻した。今日はゾウを見に来たんだと言ったけど、たしかにそれ以外なにも関心事がなさそうだった。
孤獨先生瞥了我一眼,又將視線移回大象身上。「我今天來看大象。」他這麼說,而且看起來真的對其他事漠不關心。
🔹 ぼそりと:小聲地、喃喃自語。
「あのさ、あのとき孤独さんが蠟燭に息を吹きかけたんだよね?」
孤独さんはしばらく黙っていた。まるで言葉がとてものろいエスカレーターに乗って口から出てくるのを待っているみたいだった。やがて、ぼそりとつぶやいた。
「そんなことは重要じゃない」
「孤獨先生,上次是不是你吹蠟燭?」
孤獨先生沉默片刻,好像正在等著話語搭很慢的電扶梯送到嘴裡。最後,他小聲地說:
「這種事並不重要。」
「じゃあ、なにが重要なのさ?」
「そうだな」孤独さんはすこし考え、「たとえば、宇宙の本当の価値について考えることとか」
「はあ?」
「まえに植物園で訊いただろ?」
ぼくは首を横にふった。
「那什麽事才重要?」
「我想想,」孤獨先生想了一下。「比方說,思考宇宙真正的價值。」
「啊?」
「你之前在植物園的時候不是問過我嗎?」
我搖了搖頭。
「そうか」孤独さんはとくにがっかりしたふうでもなかった。「重要なことなんか、そんなにたくさんない。ひとつかふたつ以外は、どうでもいいことばかりだ」
「是喔,」孤獨先生點了點頭說:「這個世界上並沒有很多重要的事,只有一、兩件而已,除此以外,都是一些無足輕重的事。」
🔹 得(とく)する:有所得、划算。
じゃあ、そのひとつかふたつってなんなのさ?そう訊きかけたけど、阿呆らしくなってやめた。どうせ聞いてもわからない。孤独さんとしゃべっていて、得したなあと思ったことなんて一度もない。
那一、兩件重要的事是什麼?我原本想問他,但突然覺得很無聊,所以就沒問。反正即使問了也不會有答案,和孤獨先生聊天,從來沒有一次覺得有任何幫助。
🔹 ぶらぶら:搖晃、晃動、搖擺。
それでも、いつか大人になったらわかるようにならなければいけないことなんだろうな、という気がした。ぼくたちはならんで灰色のゾウを見た。本当に大切なひとつかふたつのことを考えるともなしに考えながら。
但我覺得等到長大之後,就必須瞭解這個問題。我們站在一起看著灰色的大象,心不在焉地想著真正重要的一、兩件事。
ゾウは長い鼻をぶらぶらさせたり、大きな体をぶらぶらさせたりしていた。まったく意味なんてないように見えるけど、そこにはゾウなりの意味があるのかもしれない。
大象時而甩著長鼻子,時而搖晃著龐大的身體。雖然看起來毫無意義,但也許對大象來說有意義。
ゾウの神様にお祈りを捧げているとか。
補充:也許是在向大象之神祈禱之類的吧。(這句中文譯本沒翻出來)
ぼくにはまだ理解できないすべての物語をしまいこんだ大きな箱——もしかすると、それが宇宙の本当の価値なのかもしれない。
そんなふうに思った。
宇宙是一個大箱子,裝滿我還無法理解的所有故事——這也許就是宇宙真正的價值。
我不由地這麼想。
日文小說閱讀筆記 1024 ⇩