Killua キルア
@killua_neptune
Sat, Apr 12, 2025 2:10 AM
1
《小さな場所》日文小說閱讀筆記 0411
Note 18
本次內容摘要:
孤獨先生常常睡在辦公室的沙發上,對突如其來的委託總是一臉不悅,但因為靠人脈介紹,生意依然不錯。
他本名叫龍禮,因為名字發音像 lonely,被同學取了「孤獨」這個綽號。他的辦公室有扇小窗戶望向電影院招牌。孤獨先生說那像畫一樣漂亮,而我後來讀到小說《月宮》這本小說時,總會聯想到他和那間堆滿舊書、像垃圾堆一樣的辦公室。
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Killua キルア
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Sat, Apr 12, 2025 2:10 AM
[故事大綱 / 全部筆記集中區]
請看這裡。
@killua_neptune - 前陣子終於看完了《本命燃燒》,在尋找下一本該讀哪本書才好時,朋友恰好...
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Sat, Apr 12, 2025 2:10 AM
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Sat, Apr 12, 2025 2:11 AM
[單字筆記]
🔹 むっくり:猛然地(起身):(慣用語)聽到。
🔹 寝癖(ねぐせ):睡亂的頭髮。
🔹 ぽりぽり:抓頭的擬聲詞。
🔹 掻く(かく):抓。
🔹 商売っ気(しょうばいっけ):做生意的氣息、商業意圖。
🔹 不機嫌(ふきげん):不高興、不悅。
孤独さんはといえば、もし依頼人がやって来たのが午前中だとしたら、応接ソファ兼ベッドから
むっくり
起き上がり、
寝癖
のついた頭を
ぽりぽりかき
、そして
商売っ気のない不機嫌な目で
彼らを見上げる。
如果委託人中午之前上門,孤獨先生就會
倏地
從兼睡床的會客沙發上坐起來,
用力抓著頭髮亂翹
的腦袋,然後用
完全不想做生意的不悅眼神
看著客人。
Killua キルア
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Sat, Apr 12, 2025 2:12 AM
🔹 繁盛(はんじょう):生意興隆。
🔹 みてえだ:好像(東京方言的口語)。
🔹 物事(ものごと):事情、各種事。
「でも、けっこう
繁盛してるみてえだ
ぞ」と阿華は言っていた。「台湾じゃ
物事
はいつだって誰かの紹介で動くからよ」
「但他的
生意很不錯
喔。」阿華說。「因為在臺北無論做
任何事
,都要靠人脈介紹。」
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Sat, Apr 12, 2025 2:13 AM
🔹 顔に泥を塗る(かおにどろをぬる):讓人蒙羞、丟臉。
🔹 ~わけにはいかない:不能那麼做。
つまり、孤独さんの探偵事務所を訪れる人たちは、紹介者の
顔に泥を塗るわけにはいかない
。そこでとりあえず話だけでもということになるのだけれど、そうするとたいていの人は孤独さんを気に入って仕事をたのんでいく。
也就是說,登門造訪孤獨先生偵探事務所的人
不能讓介紹人丟臉
,於是就姑且向他說明情況,最後,大部分人都會中意孤獨先生,委託他辦案。
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Sat, Apr 12, 2025 2:13 AM
「なんで孤独って言うの?」ぼくは阿華に訊いてみたことがある。「孤が姓で、独が名前なの?」
「他為什麼叫孤獨?」我曾經問過阿華這個問題。「他姓孤,名叫獨嗎?」
Killua キルア
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Sat, Apr 12, 2025 2:13 AM
「そんなわけあるか。あの人の本名は龍礼ってんだ。たしかケニーの中学の先輩かなんかさ」
「怎麼可能叫這種名字?他的本名叫龍禮,我記得和肯尼讀同一所中學,還是肯尼的學長。」
Killua キルア
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Sat, Apr 12, 2025 2:14 AM
🔹 百貫デブ(ひゃっかんでぶ):超級大胖子。
🔹 油を売る(あぶらをうる):閒聊、打混、摸魚(慣用語)。
紋身街で彫り師をしている
百貫デブ
のケニーは、仕事がないときは阿華の屋台で買った珍珠奶茶を飲みながら、よくうちの店で
油を売っている
。
在紋身街當刺青師的
大胖子
肯尼經常在店裡沒有生意的時候,喝著在阿華攤位上買的珍珠奶茶,跑來我們店裡
摸魚
。
Killua キルア
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Sat, Apr 12, 2025 2:14 AM
🔹 だいたい:大多數情況下、通常。
🔹 相手をする(あいてをする):陪伴、應對、應酬。
だいたい
は父ちゃんが
相手をする
のだけれど、ケニーが帰るといつも溜息をついて、あいつみたいにはなるなよと言った。
通常
都是我爸
陪他聊天
,但肯尼離開之後,爸爸每次都嘆著氣對我說,以後千萬不要變成他那樣。
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Sat, Apr 12, 2025 2:14 AM
🔹 で:那麼、於是、然後(口語,承上起下)。
🔹 渾名(あだな):綽號。
「で」
と阿華はつづけた。「名前の音が英語の lonely に似てるってんで、中学のころに孤独って
渾名
をつけられたんだとよ」
「因為呢,」
,阿華接著說了下去。「龍禮這個名字聽起來很像英文的 lonely,所以在讀中學的時候,大家幫他取了孤獨這個
綽號
。」
Killua キルア
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Sat, Apr 12, 2025 2:14 AM
🔹 電飾看板(でんしょくかんばん):發光招牌、燈箱。
その孤独さんの事務所には風がぜんぜん入ってこない小さな窓があって、そこから武昌街の映画館の
電飾看板
が見えた。
孤獨先生的事務所有一個風完全吹不進去的小窗戶,可以從那個小窗戶看到武昌街電影院的
燈箱招牌
。
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Sat, Apr 12, 2025 2:14 AM
🔹 スポットライト:聚光燈(spotlight)。
「絵みたいだろ」弁当を持っていったぼくに孤独さんは言った。「夜になると
スポットライト
があたってきれいなんだ」
「是不是很像一幅畫?」我送便當去的時候,孤獨先生對我說。「晚上的時候就會打
聚光燈
,真的很漂亮。」
Killua キルア
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Sat, Apr 12, 2025 2:15 AM
🔹 後に(のちに):之後。
🔹 『月宮』(げっきゅう):《Moon Palace》,小說書名。
ずっと
のちに
――つまりぼくが大学生になってからという意味だけれど――保羅奧斯特の
『月宮』
という小説を読んだとき、ぼくが思い出していたのは孤独さんのこの部屋のことだった。
很久很久
之後
,也就是我上了大學之後,當我看了保羅·奧斯特的
《月宮》
這本小說時,想起了孤獨先生的辦公室。
Killua キルア
@killua_neptune
Sat, Apr 12, 2025 2:15 AM
本ばかり読んでいるその小説の主人公も小さな窓のある部屋で暮らしていて、その窓から〈MOON PALACE〉という名前の中華料理店の看板が見えるのだ。
小說中的主角整天看書,也住在有一個小窗戶的房子,從那個窗戶可以看到一家名叫「MOON PALACE」的中國餐館的招牌。
Killua キルア
@killua_neptune
Sat, Apr 12, 2025 2:15 AM
🔹 面影(おもかげ):神情、影子、身影(回憶中的印象)。(中文譯本沒翻出來)
孤独さんの部屋にも古い本がたくさんあった。そのせいで、小説の主人公と孤独さんの
面影
が重なることが、いまでもある。
孤獨先生的家裡也有很多舊書,所以我至今仍然會把小說的主角和孤獨先生重疊在一起。
Killua キルア
@killua_neptune
Sat, Apr 12, 2025 2:15 AM
🔹 ゴミあさり:翻垃圾(ゴミ=垃圾、あさり=翻找)。
あのころのぼくは、孤独さんは探偵をやるより
ゴミあさりをしている
ほうがお似合いだと思っていた。
只不過那時候我覺得比起偵探工作,孤獨先生更常在
翻垃圾
。
Killua キルア
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Sat, Apr 12, 2025 2:15 AM
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Killua キルア
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Sat, Apr 12, 2025 2:16 AM
Killua キルア
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Sat, Apr 12, 2025 2:18 AM
* 筆記內容為個人閱讀後的整理與心得筆記,僅用於學習交流,無任何商業用途。
Killua キルア
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Sat, Apr 12, 2025 2:19 AM
下下週待續!
Killua キルア
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Fri, Apr 25, 2025 3:04 PM
下集來了!
日文小說閱讀筆記 0425 ⇩
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Note 18
孤獨先生常常睡在辦公室的沙發上,對突如其來的委託總是一臉不悅,但因為靠人脈介紹,生意依然不錯。
他本名叫龍禮,因為名字發音像 lonely,被同學取了「孤獨」這個綽號。他的辦公室有扇小窗戶望向電影院招牌。孤獨先生說那像畫一樣漂亮,而我後來讀到小說《月宮》這本小說時,總會聯想到他和那間堆滿舊書、像垃圾堆一樣的辦公室。
小小的地方 日語學習 日文學習 日檢 N1 N2 N3 N4 N5
請看這裡。
🔹 むっくり:猛然地(起身):(慣用語)聽到。
🔹 寝癖(ねぐせ):睡亂的頭髮。
🔹 ぽりぽり:抓頭的擬聲詞。
🔹 掻く(かく):抓。
🔹 商売っ気(しょうばいっけ):做生意的氣息、商業意圖。
🔹 不機嫌(ふきげん):不高興、不悅。
孤独さんはといえば、もし依頼人がやって来たのが午前中だとしたら、応接ソファ兼ベッドからむっくり起き上がり、寝癖のついた頭をぽりぽりかき、そして商売っ気のない不機嫌な目で彼らを見上げる。
如果委託人中午之前上門,孤獨先生就會倏地從兼睡床的會客沙發上坐起來,用力抓著頭髮亂翹的腦袋,然後用完全不想做生意的不悅眼神看著客人。
🔹 みてえだ:好像(東京方言的口語)。
🔹 物事(ものごと):事情、各種事。
「でも、けっこう繁盛してるみてえだぞ」と阿華は言っていた。「台湾じゃ物事はいつだって誰かの紹介で動くからよ」
「但他的生意很不錯喔。」阿華說。「因為在臺北無論做任何事,都要靠人脈介紹。」
🔹 ~わけにはいかない:不能那麼做。
つまり、孤独さんの探偵事務所を訪れる人たちは、紹介者の顔に泥を塗るわけにはいかない。そこでとりあえず話だけでもということになるのだけれど、そうするとたいていの人は孤独さんを気に入って仕事をたのんでいく。
也就是說,登門造訪孤獨先生偵探事務所的人不能讓介紹人丟臉,於是就姑且向他說明情況,最後,大部分人都會中意孤獨先生,委託他辦案。
「他為什麼叫孤獨?」我曾經問過阿華這個問題。「他姓孤,名叫獨嗎?」
「怎麼可能叫這種名字?他的本名叫龍禮,我記得和肯尼讀同一所中學,還是肯尼的學長。」
🔹 油を売る(あぶらをうる):閒聊、打混、摸魚(慣用語)。
紋身街で彫り師をしている百貫デブのケニーは、仕事がないときは阿華の屋台で買った珍珠奶茶を飲みながら、よくうちの店で油を売っている。
在紋身街當刺青師的大胖子肯尼經常在店裡沒有生意的時候,喝著在阿華攤位上買的珍珠奶茶,跑來我們店裡摸魚。
🔹 相手をする(あいてをする):陪伴、應對、應酬。
だいたいは父ちゃんが相手をするのだけれど、ケニーが帰るといつも溜息をついて、あいつみたいにはなるなよと言った。
通常都是我爸陪他聊天,但肯尼離開之後,爸爸每次都嘆著氣對我說,以後千萬不要變成他那樣。
🔹 渾名(あだな):綽號。
「で」と阿華はつづけた。「名前の音が英語の lonely に似てるってんで、中学のころに孤独って渾名をつけられたんだとよ」
「因為呢,」,阿華接著說了下去。「龍禮這個名字聽起來很像英文的 lonely,所以在讀中學的時候,大家幫他取了孤獨這個綽號。」
その孤独さんの事務所には風がぜんぜん入ってこない小さな窓があって、そこから武昌街の映画館の電飾看板が見えた。
孤獨先生的事務所有一個風完全吹不進去的小窗戶,可以從那個小窗戶看到武昌街電影院的燈箱招牌。
「絵みたいだろ」弁当を持っていったぼくに孤独さんは言った。「夜になるとスポットライトがあたってきれいなんだ」
「是不是很像一幅畫?」我送便當去的時候,孤獨先生對我說。「晚上的時候就會打聚光燈,真的很漂亮。」
🔹 『月宮』(げっきゅう):《Moon Palace》,小說書名。
ずっとのちに――つまりぼくが大学生になってからという意味だけれど――保羅奧斯特の『月宮』という小説を読んだとき、ぼくが思い出していたのは孤独さんのこの部屋のことだった。
很久很久之後,也就是我上了大學之後,當我看了保羅·奧斯特的《月宮》這本小說時,想起了孤獨先生的辦公室。
小說中的主角整天看書,也住在有一個小窗戶的房子,從那個窗戶可以看到一家名叫「MOON PALACE」的中國餐館的招牌。
孤独さんの部屋にも古い本がたくさんあった。そのせいで、小説の主人公と孤独さんの面影が重なることが、いまでもある。
孤獨先生的家裡也有很多舊書,所以我至今仍然會把小說的主角和孤獨先生重疊在一起。
あのころのぼくは、孤独さんは探偵をやるよりゴミあさりをしているほうがお似合いだと思っていた。
只不過那時候我覺得比起偵探工作,孤獨先生更常在翻垃圾。
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