Killua キルア
《推し、燃ゆ》日文小說閱讀筆記 0112
p.59 - p.61

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本命燃燒 日語學習 日文學習 日檢 N1 N2 N3 N4 N5
Killua キルア
Killua キルア
[本次內容摘要]

半夜,朱里半夢半醒地走出房間,發現姊姊和母親正在客廳聊天。母親試圖轉移話題,但朱里走向櫃子,開始剪指甲。姊姊使用拔毛器時,朱里卻擅自借走。在反覆的生活中,他感到煩躁,好像只能不斷面對無奈。

升上高中後,朱里與本命再次相遇,看到他光芒依舊。雖然本命人前風光,也有著非常人性的一面。他描述了本命的言行舉止,以及他在不同場合展現出的多樣性和真實感。
Killua キルア
[單字筆記]

🔹 顔を上げる(かおをあげる):抬起頭。

🔹 開き直る(ひらきなおる):珍突然改變態度、將錯就錯。

わざと、居間に入った。廊下のぼんやりした暗さが嘘のように明るく、テレビや、母の買った観葉植物や、低いテーブルにあるコップの輪郭が急にはっきりとした。姉は顔を上げない。母がひらき直ったように「洗濯物持っていきな」と言った。

聽到這裡,我刻意走進客廳。
走廊上的昏暗剎時變得明亮,電視、母親買的觀葉植物、放在矮桌上的杯子輪廓,乍然清晰了起來。
姊姊沒抬頭看我,母親則是趕緊轉移話題
「衣服還沒洗呢!」
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🔹 ずんずん:事情進展順利的樣子。

🔹 引き抜く(ひきぬく):拔出、抽出;抽選。

無視をした。ずんずん進み、ティッシュを一枚引き抜き、棚の一番下の引出しから爪切りを出す。切る。音が鳴る。

無視眼前光景的我快步走向櫃子抽了一張面紙,取出放在最下方抽屜的指甲剪,頓時發出剪指甲的聲響。
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🔹 挟む(はさむ):插入;夾住;插(話);心中浮現(某種想法)。

足の爪は四角いので切りづらく、いつも肉を挟んだ

因為腳趾甲是四方形,所以很難剪,總是會不小心剪到肉
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🔹 抉り出す(えぐりだす):挖出、剜出。

🔹 欠片(かけら):碎片、碎屑。

母が何か言う。肉に埋まったそれを、爪切りの先で抉り出すようにして、また切る。爪のかけらが飛ぶ。ぜんぶ切ってしまうと、指から生えた毛が気になり、毛抜きがすでに使われていることに気がついた。

記得母親好像說過剪的時候,要用指甲剪的前端,將埋進肉裡的指甲邊緣挑出來似的修剪。
只見指甲屑四散。待全都修剪好後,發現腳趾的毛又長出來了,這時才發現有人正在使用拔毛器。
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🔹 「言いたげな」:是「言いたい」的形容詞形。

🔹 「~げな」 是一個表現狀態或態度的形容詞後綴。在這裡,「~げな」用來表達外表或動作暗示出某種樣子、態度或情感的意思。

🔹 よそ:與自己無關、置之不理、漠不關心。

「貸して?」と姉に言った。何か言いたげな姉の手から、小さな銀色の毛抜きを取り、母が「ねえ」と声を上げるのをよそに、抜いた。

「借我一下?」
我說完,不待姊姊回應,便拿走她手上小小的銀色拔毛器,不顧母親出聲制止,開始拔毛。
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🔹 情けない(なさけない):悲慘、可憐;無情、冷酷。

短く黒い体毛の先に、体液がついているのが、情けなかった

短短的黑色體毛前端還沾著體液,好難為情喔!
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🔹 延々(えんえん):綿延不斷、連續不斷。

🔹 向き合う(むきあう):面對面。

🔹 一事が万事(いちじがばんじ):見微知著;看到一點點就知道全部的面貌。

切っても抜いてもまた伸び続けるものと、どうして延々向き合わなくてはならないのか、わからない。ずっとそうだった。一事が万事、その調子だった。

就算剪了、拔了,還是會繼續長。
為什麼總是得面對各種無奈之事呢?
我不懂,總是這樣。
所謂見微知著,就是這麼回事吧!
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🔹 じりじり:逐步逼近;(太陽)毒曬;焦急、著急。

推しと再会したのは、そういう、三歩進んで二歩下がる生活をじりじり繰り返しながら何とか高校に入った頃のことだった。

就這樣,我反覆過著前進三步,後退兩步的煩躁生活。

總算勉強升上高中的我,與本命重逢了。
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🔹 追い込む(おいこむ):逼入;使其陷入 。

推しは輝いていた。子どものときに芸能界に入れられてから二十年、自分を追い込み続けた人にしかない光だと思った。

他光采依舊,我覺得那是幼時踏入演藝圈,一路走來二十年,不斷鞭策自我的人才有的鋒芒。
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🔹 思いが抜けない: 思念難以消除,感慨難以釋懷。在小說裡指的是,某個時期,有一種感覺,即被擅自地帶入了藝能界,而這種感覺難以抽離或忘卻。

🔹 テープ:紙帶、布帶;(運動)終點線;錄音帶、磁帶 。

「周り大人ばっかりで顔色をうかがわなきゃいけないし、芸能界なんて勝手に連れてこられただけなんだっていう思いが抜けない時期もありましたけど、十八のときかな、アイドルとしてステージに立つ最初のときになって、こう銀テープが噴き上がるでしょう、(接續下面留言)

因為周遭都是大人,所以必會察言觀色。我也曾經自我懷疑過,不明白自己為何會踏入這圈子。直到十八歲那年吧,我初次以偶像身分站上舞臺,不是都會噴出銀色彩帶嗎?
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🔹 目に物見せてやる: 這是一個表達意志或決心的片語,意思是「向大家展示(我的能力或本領)」。

会場は歓声であふれかえっているのに急に心のなかが静かになって、おれが、この場で、目に物みせてやるという気分になったんです」推しがいつか語ったその瞬間から、彼はたしかに自分で光を発し始めたのだと思う。

明明現場歡聲雷動,我的心卻突然變得好平靜,有種我就站在這裡,讓大家見識一下自己有多大能耐的感覺。
我想,從他說出這番話的那一刻起,便確定自己是個發光體。
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🔹 断じる(たんじる):判斷、斷定;判決、裁斷;斷念;獨斷。

🔹 愛想(あいそう):和藹可親;親近、好意;恭維。

🔹 こらえる:忍耐;抑制住;寬恕。

輝かしいけど、人間らしさもある。断じる口調ばかりで誤解を招くことが多いこと。愛想で口角を上げていることも多いけど、本当にうれしいときは顔の内側でこらえるようにわらうこと。

本命雖然人前風光,卻也有著非常人性的一面。好比他有點白目的發言時常招致誤解,也蠻常嘴角上揚地表現親切感;但當他真正開心時,卻是露出有點壓抑的笑容。
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🔹 バラエティ番組:綜藝節目。

トーク番組では自信ありげにしゃべるのにバラエティ番組でしゃべるのは苦手らしく目が微妙に泳ぐこと。

明明參加談話節目時,很有自信的侃侃而談;上綜藝節目時,卻口拙到露出猶疑的眼神。
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下週待續。

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