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masaka
ミシェル・メルレの「四度の遊び」を、マシュー・オーデルの演奏で。ストラヴィンスキーのカルタ遊びをもじったタイトルでこだわりの響き。「パッサカリアとフーガ」は師オーバンの名からとった主題が展開する。トリスタン・ミュライユの「別離の鐘、微笑み」はメシアンへのオマージュ。ブーレーズの「12のノタシオン」は12曲すべて12小節で十二音技法を用いているという初期作品。メシアンの「鳥の少スケッチ」は鳥のカタログの余韻とでもいうか1985年の短い6曲。そして前奏曲の6番と幼子イエスの第10曲で全体が挟まれる。Albany TROY1759 nml