masaka
ジェラール・グリゼイの「音響の空間」を、ASKOアンサンブルの演奏で。Va独奏の「プロローグ」から始まり「ペリオーデ」は7楽器、「パーティエル」(パルシエル)は18楽器(「コントラバスの低い『ミ』音から倍音が次々にわきだして」(沼野p203)ぐぐっと展開し、鳥が囀るような領域に至って放散していく)。さらに「モデュラシオン」は33楽器、「トランジトワール」は大管弦楽、「エピローグ」は4Hr+大管弦楽と拡大していく編成で、それぞれ前の音空間を拡張する形で作られ、同じ素材もしばしば用いられる。面白いな。続けて演奏されるが、「エピローグ」以外は単独でも可。Kairos 0012422KAI nml
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