masaka
エレーナ・フィルソヴァの「ヴォロネジ・ノートブックから」を、マーヒャ・ドイブナー+カプモデルン=アンサンブルの演奏で。オシップ・マンデリシタームの流刑地での詩をSop+SQが雄弁に掘り下げられた厳しい響きで語る。OMの詩を「トリスティアII」はSop+Vcが悲哀を込めて、「星明かりに向かって」はSop+SQが物語のような起伏で。「星降るフルート」はFl独奏、「冬に向かう道で」はPf独奏でいずれも詩のイメージが深く響く。「スラヴァのために」はロストロの追悼歌。Vc曲をCbで。E.デニソフ「転換点で」、V.シルヴェストロフ「不眠」もOMの詩をSop+Pfでそれぞれ。グバイドゥーリナ「詩人リマ・ダロスによる手紙」はSop独のIとVc独のIIで4分半だが深く素晴らしい曲。Genuin GEN21741 nml
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