
masaka
フアン・マヌエル・マレロの「絵画のための四重奏曲」を、クアルテト・オルナティの演奏で。打楽器のように細かく叩く(何を?)導入からスルポン、グリッサンドと動き回る得体の知れぬ2部構成。「不可能の究極の魅力」もうねうねしたグリッサンドから動きが細かく激しくなっていく。「白い羽根の儚い物語」は細い線の旋律がゆっくり動く余白にポツリポツリと点描が。「2つのアメリカ弦楽四重奏曲」は単純な低音モチーフの周りで徐々に展開していくシャコンヌみたいな禁欲的な2曲。NEOS Music NEOS12309 nml