masaka
平義久の「トリクロミー」を、トリオ・クセナキスの演奏で。和太鼓の連打のような威勢のよい導入から徐々に浮遊空間のような高音打の響きに移っていく。クセナキスの「オコ」は南の島の太鼓という感じの低い重心。フィリップ・ユレル「典礼トリオ」は一斉打が文節する隙間に硬質な断片がさまよう。スティーヴ・ライヒ「マリンバ・フェイズ」「ナゴヤ・マリンバ」はMrmbの反復音型がズレてゆき「クラッピング・ミュージック」はそれを手拍子で。ピエール・ジョドロフスキ「24のループ」は異なる楽器の各パターンが重なり執拗に反復される。B Records LBM070 nml
載入新的回覆