
masaka
ポウル・ルーザスの「ピアノ・ソナタ第1番」を、レオナルド・ズニカの演奏で。「神曲」に触発された“ダンテ・ソナタ”だそうで力のみなぎる前半と俯いて歩くような後半2楽章。ガブリオ・タリエッティ「悪の嚢」はEギターと格闘するデュオで地獄篇第八圏の第1,4,5嚢を描き、「フランチェスコ・ランディーニの3つの歌」は古風なピアノ曲ながら最後にEギターが加わり、この2曲の3楽章が交互に出現する。レアンドロ・ロー・ビアンコ「ラウシェンバーグによる3つの即興」はEギター独奏でハーモニクスを駆使したりする3楽章。これも副題「ダンテの地獄」というダンテ尽くし。Stradivarius STR37250 nml