
masaka
ガブリエル・イラーニの「弦楽四重奏曲第4番」を、ソナー四重奏団の演奏で。微分音を交えながらグリッサンドでくねったり絡み合ったりする5楽章、副題は《…内側、織物…》。「同第5番」は副題《…段階、近似値…》でやはり不協和音が支配する5楽章だがより落差が大きい。「愛の詩」はツェランの詩を歌うSopを加えて深々と。「3つの音風景」は笙の音の広がりの中にSQが溶け込む。Kairos 0022025KAI nml