
masaka
シュトックハウゼンの「マントラ」を、グラウシューマッハー・ピアノ・デュオの演奏で。1970年の大阪万博への来日時に作られた(本人弁)、13音の「式」を反復しながら12の拡張と13x12の変調を重ねる13のサイクルが構成されそれぞれで「式」の1音が中心となる。と言われても聴いて分かるわけでもないが、奏者はPfの上に置かれた打も奏しながら、音はリング変調されてプリペアドのようになる。音響として南西ドイツ放送実験スタジオもクレジット。NEOS12320 nml