masaka
テリー・ライリーの「In C」を、マヤ・バイザー+マット・キルマー+シェーン・シャナハンの演奏で。バイザーによるVc+2打という編成版で、多重録音かライブエレクトロニクスかVcの音がいろいろと重なる。53のモチーフを10の場面に構成して執拗なミニマル反復の中に14番の第3曲冒頭、35番による第7曲、42番からの第9曲などルネサンスの聖歌を思わせるゆったりしたVibなしの流れがいくつか組み込まれて印象深い。4曲目は声を用いて22~25番の上昇音型。Islandia Music IMR014 nml