masaka
外舘和子「現代陶芸論」を読んだ。鑑賞主体のうつわ、具象的陶芸、自由造形的陶芸、用途の陶芸の4つのカテゴリーに分けてその特徴、傾向を具体的な作例とともに解説する。最近いくつかの展覧会で、これも陶芸なのかと驚いていたものも含めて、多様な広がりがよく分かる。豊富に用いられる写真が美しく図録のようでもある。惜しいのは最後の作家プロフィールに掲載ページが記されていないところ。これがあれば手軽な陶芸作家辞典としても使えるのに
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