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Tue, May 17, 2022 7:08 AM
Tue, May 17, 2022 7:55 AM
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[雜談]月與拔河。
據說南九州在陰曆七月或八月十五日的月圓之夜,藉由兩個村落拔河舉行年度占卜的儀式依然流傳至今;傳說中獲勝的村落在該年度將會豐收。拔河用的繩子是以稻稈編成,因此也可說是祈願豐收的儀式。
拔河用的稻稈繩據說在模擬蛇的身軀。蛇會蛻皮,一再地恢復年輕,與重複經歷死與重生的月亮相似。自古以來,散發寒光的月亮一直被視為帶來雨露、讓草木繁榮的泉源。而蛇據說也被尊為水神。看來似乎是月亮與龍蛇信仰相結合,形成拔河的儀式。
但為什麼是拔河呢?就算神明對於人們以勝負作為供奉表示嘉許,我也認為原因應該不只如此。或許是藉由拔河繩的牽引,重現由月亮引力造成的滿潮吧。在小學或中學運動會曾體驗過拔河,被繩索慢慢拉過去的感覺,跟腳捲入波浪時很像。
松前健《月與水》─《日本民俗文化大系第二卷 太陽與月》
Folk
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Tue, May 17, 2022 7:26 AM
延伸閱讀:月與不死
@DarkAsk - [雜談]月與不死。 在沖繩地域民俗神話。 #Myth #Folk
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Wed, May 18, 2022 2:38 AM
南西諸島神話。
太陽と月は夫婦であった。太古、月の光は太陽よりはるかに強く明るいものであったが、あるとき、夫である太陽は妻の月を羨み、光を譲るように願った。しかし妻はその願いを拒否したため、夫は妻が外出する機会を見て後ろから忍び寄り地上に突き落とした。妻は丁度泥の中に落ちて全身が汚れてしまった。そこに水の入った天秤棒を担いだ農夫が通りかかっ農夫は泥の中で嘆いている月の姿をみて、持っていた桶の水で綺麗にしてやった。それから月は再び天へと帰ったが再び以前のような明るさを取り戻すことは出来なかった。しかし、月は謝礼として農夫を天に招き、この招かれた農夫は今尚とどまっていて、満月の夜、この農夫が二つの箱を天秤棒につけて運ぶ姿がはっきりと見受けられる。
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Wed, May 18, 2022 2:39 AM
宮古島神話。
宮古に人間が住み始めた頃の話。お月様、お天道様は美しい心を持った人間をみて、その美しさを守り、長命の薬を与えようとアカリヤザガマを遣わした。アカリヤザガマは二つの桶を担いで降りてきた。そのうちの一つには長命の薬である変若水、もう一つには死水が入っていた。変若水を人間に与えるつもりであったのだが、アカリヤザガマが天秤棒を降ろして用を足している間に、変若水の入った桶の中に蛇が入って水浴びをしてしまった。蛇が入った麦若水を人間に与えるわけにもいかないので、代わりに人間には死水を与えた。そのせいで蛇が脱皮を繰り返し長生する存在となり、人間は死に行く存在になってしまった。天に帰ったアカリヤザガマはお天道様に叱られ、月の中で永久に桶を担いで立っていろといわれた。その姿が今でも月の中に見えている。
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Wed, May 18, 2022 2:46 AM
美拉尼西亞不列顛島、加澤爾半島海岸住民神話。
善神ト・カンビナナが人間に不死を、蛇に死を与えようとて、その弟ト・ゴルヴヴを下界に遣わし、「人間には毎年脱皮して死より免れる秘法を授け、蛇には死を伝えよ」と命じたのに、使者は人間に死を伝え、蛇には不死の秘法を授けたので、その時から人は死し、蛇は毎年脱皮して不死になった。
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Wed, May 18, 2022 2:53 AM
郷田洋文「年中行事の社会性と地域性」によると十五夜というのは「単なる名月の鑑賞という以上に、農耕儀礼上の祭としての重要な折り目であった。」という。実際に十五夜に行われる儀式には農耕儀礼との関係がかなり深いものが多く見られる。中でも、八朔などの行事との習合が指摘されている。八朔は稲の収穫期の早い東北地方では穂掛け行事として、それより遅い九州その他の西南地区では二百十日の風祭として伝えられている。つまりこれは時期的に見ても十五夜が農耕儀礼上重要な節目の位置にあったといえる。
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Wed, May 18, 2022 2:53 AM
郷田は十五夜に特徴的な要素を次のように整理している
・サトイモその他のイモ類や山野の採り物を供える。
・新穀や焼き米を供え穂掛けをする。
・この夜ワラ筒で地面を打つ。
・綱引きを行う。
・相撲をとる。
・蓑笠をつけた訪問者が来る。
・河童が海と山とを往来する日。
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Wed, May 18, 2022 3:13 AM
月的信仰大體上分為三個系統。
一為「變若水(若返りの水)」系統。即從繩文時代的原始啟蒙將月與不死所連結起來的傳承,演變為元旦祈求福運的「若水迎え」行事,直到明治時期在民間依然存行。
二為「海潮與舟」。來自於古代海洋民乃至玻里尼西亞系人的影響,將月亮與大海的潮汐做為連結,而視為一體。
三為「農耕與曆法」。在將五穀的栽種時所遵循的農事曆與月齡的關係做連結的農耕民中傳承。
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據說南九州在陰曆七月或八月十五日的月圓之夜,藉由兩個村落拔河舉行年度占卜的儀式依然流傳至今;傳說中獲勝的村落在該年度將會豐收。拔河用的繩子是以稻稈編成,因此也可說是祈願豐收的儀式。
拔河用的稻稈繩據說在模擬蛇的身軀。蛇會蛻皮,一再地恢復年輕,與重複經歷死與重生的月亮相似。自古以來,散發寒光的月亮一直被視為帶來雨露、讓草木繁榮的泉源。而蛇據說也被尊為水神。看來似乎是月亮與龍蛇信仰相結合,形成拔河的儀式。
但為什麼是拔河呢?就算神明對於人們以勝負作為供奉表示嘉許,我也認為原因應該不只如此。或許是藉由拔河繩的牽引,重現由月亮引力造成的滿潮吧。在小學或中學運動會曾體驗過拔河,被繩索慢慢拉過去的感覺,跟腳捲入波浪時很像。
松前健《月與水》─《日本民俗文化大系第二卷 太陽與月》
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太陽と月は夫婦であった。太古、月の光は太陽よりはるかに強く明るいものであったが、あるとき、夫である太陽は妻の月を羨み、光を譲るように願った。しかし妻はその願いを拒否したため、夫は妻が外出する機会を見て後ろから忍び寄り地上に突き落とした。妻は丁度泥の中に落ちて全身が汚れてしまった。そこに水の入った天秤棒を担いだ農夫が通りかかっ農夫は泥の中で嘆いている月の姿をみて、持っていた桶の水で綺麗にしてやった。それから月は再び天へと帰ったが再び以前のような明るさを取り戻すことは出来なかった。しかし、月は謝礼として農夫を天に招き、この招かれた農夫は今尚とどまっていて、満月の夜、この農夫が二つの箱を天秤棒につけて運ぶ姿がはっきりと見受けられる。
宮古に人間が住み始めた頃の話。お月様、お天道様は美しい心を持った人間をみて、その美しさを守り、長命の薬を与えようとアカリヤザガマを遣わした。アカリヤザガマは二つの桶を担いで降りてきた。そのうちの一つには長命の薬である変若水、もう一つには死水が入っていた。変若水を人間に与えるつもりであったのだが、アカリヤザガマが天秤棒を降ろして用を足している間に、変若水の入った桶の中に蛇が入って水浴びをしてしまった。蛇が入った麦若水を人間に与えるわけにもいかないので、代わりに人間には死水を与えた。そのせいで蛇が脱皮を繰り返し長生する存在となり、人間は死に行く存在になってしまった。天に帰ったアカリヤザガマはお天道様に叱られ、月の中で永久に桶を担いで立っていろといわれた。その姿が今でも月の中に見えている。
善神ト・カンビナナが人間に不死を、蛇に死を与えようとて、その弟ト・ゴルヴヴを下界に遣わし、「人間には毎年脱皮して死より免れる秘法を授け、蛇には死を伝えよ」と命じたのに、使者は人間に死を伝え、蛇には不死の秘法を授けたので、その時から人は死し、蛇は毎年脱皮して不死になった。
・サトイモその他のイモ類や山野の採り物を供える。
・新穀や焼き米を供え穂掛けをする。
・この夜ワラ筒で地面を打つ。
・綱引きを行う。
・相撲をとる。
・蓑笠をつけた訪問者が来る。
・河童が海と山とを往来する日。
一為「變若水(若返りの水)」系統。即從繩文時代的原始啟蒙將月與不死所連結起來的傳承,演變為元旦祈求福運的「若水迎え」行事,直到明治時期在民間依然存行。
二為「海潮與舟」。來自於古代海洋民乃至玻里尼西亞系人的影響,將月亮與大海的潮汐做為連結,而視為一體。
三為「農耕與曆法」。在將五穀的栽種時所遵循的農事曆與月齡的關係做連結的農耕民中傳承。