masaka
ペーター・アプリンガーの「グリザイユ 1-100」を、ヒルデガルト・クレープの演奏で。執拗に繰り返されるH音の合間を縫っていくつかのパターンの断片が挿入されるというか重ねられる。反復音が強圧的過ぎてほかが頭に残らないのだが、最高音鍵盤を細かくタイプライターのように叩いたり、軽やかに飛び交う花火のようなパッセージ、低音でモゴモゴする音なども、よく聴くとある。Hat Hut Records 888831591702 nml