masaka
ジェイムズ・テニーの「エルゴドスII」を、マティアス・カウルの演奏で。初期のコンピュータを用いて偶然性を導入したという1964年の実験音楽。静寂の中で打楽器の音と合成された音が時々混じり合う。「マキシミュージック」は65年で、微かな金属的ノイズの他ほとんど何も無いかと思うと突然狂ったように太鼓類が乱打される。「たぶんパーカッションのための、あるいは…」は70年で微かな合成音が流れる中で信号的な別の音が少し。「機械からの神」は82年で銅鑼が徐々にcrescしつつ何かの録音が重なる。途中の拍手もテープ?後半はサイン波のFis。「公案」は71年で“打楽器のために一音も書いたことがないので”とふざけた副題があるが、銅鑼がcrescしてdimするだけ。Hat Hut Records 888831582144 nml
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