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masaka
ファジル・サイの「バイオリン・ソナタ第2番」を、フリーデマン・アイヒホルンの演奏で。Pfの低音連打から始まってVnと激しくやりとりする第1楽章や微妙な和音のPfにPizzが答える第2楽章の一部など面白い部分もあるが、2楽章の旋律とか第3楽章は平凡。Vnソナタ作品7(第1番)も同じく両端楽章のメランコリーと題した旋律が陳腐。Vn協奏曲も途中までいいのに旋律主体になると途端に。「クレオパトラ」はマルトーへのオマージュとして書かれたそうで、アラビア風のモチーフを技巧的にあしらう。Naxos 8.574085 nml