masaka
レイ・リャンの「開花に耳を澄ます」を、シカーダ室内アンサンブルの演奏で。Fl+Vn+Va+Cb+Pf+Hpで、古琴を模すHpからFlの風奏や弦のグリッサンドなどゆっくり開く花の中華芝居風表現という感じ。「ゴビの栄光」はモンゴルの旋律を用いたSQ。「セラシ断章」もやはり民族楽器を念頭に置いた鋭いSQ。「湖の風景」はVibにプリペアド・ピアノの音とSopがシンクロし「同 II」はMarb、Vib、弓擦Cymの打三重奏で同じ景色を。「竹光」は鋭い切れ味を持つ4つの室内オケ曲。Lei Liangは雷身。Bridge Records BCD9425 nml