masaka
エリオット・カーターの「チェロ・ソナタ」を、ロンダ・ライダー+ロイス・シャピロの演奏で。冷静に和音のリズムを刻むPfと饒舌なVcの1楽章、軽やかな異空間の2楽章、じっくり熟させてから歌う3楽章、半音蛇行6連符モチーフがあちこちに飛び広がるアレグロ終楽章。1948年作。セイモア・シフリンの「チェロ・ソナタ」は捻れた半音上下モチーフを核にした急緩急の3楽章。これも48年。バーバーの「チェロ・ソナタ」は32年作で、時々踏み出すことはあるものの基本的にロマン派の調性音楽。Centaur CRC2267 nml
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