masaka
シェーンベルクの「管弦楽のための変奏曲」を、ブーレーズ+シカゴ響の演奏で。十二音技法を用いた最初の大規模管弦楽作品。「変奏曲という古典形式を保持しつつも、もはやぎこちない印象はまったく受けない。…理屈抜きに面白いのである」(沼野p117)。Vn協奏曲(Op.36)とピアノ協奏曲(Op.42、沼野p118)も十二音技法で、前者は急緩急の3楽章、後者は単一楽章。「ペレアスとメリザンド」は初期のロマンチックな大作。Erato 825646998449 nml