masaka
松平頼曉の「サブスティテューション」を、太田真紀+中村和枝の演奏で。意味があるのかないのか不明な歌詞を「普通の」と過激が入れ替わる歌唱にプリペアドや微分音などいろんな仕掛けを凝らしたPfが伴い最後に暴発する。「反射係数」はVaも加えて童謡あるいは民謡風の素朴さを脱構築する。「アーロンのための悲歌」はシェーンベルクのテキストと音列を借用しSopが一人で演じる。「歌う木の下で」はSop+Cb、「ローテーション II」はSop+Saxのデュエットで声と楽器の可能性を駆使して自在に音世界を飛び回る試み。「時の声」はEGuitを使う(しばしば耳障り)。ALM Records ALCD-123 nml
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