masaka
セバスチャン・ヒッリの「影を讃えて」を、ウーシンタ弦楽四重奏団の演奏で。アルゼンチンの9人の詩人のテキストから着想を得たという。スルポンてきなギリギリした倍音を多用し、ときおり手裏剣のように音が飛び交うSQ。「パラフレーズII」Fl+Cl+Pf+Vn+Va+Vcで、コルトレーンに触発されたという細かく短いフレーズが、忙しく語るように交錯し、唱和し、最後は声の囁きや叫びが混じる。ギター協奏曲「合流/分岐」は擦ったり滅茶苦茶かき鳴らしたりする独奏にFl+Vc+Hp+打が風奏やらポルタメントやらで応じる、破天荒な3楽章。Kairos 9120040735784 nml
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