masaka
フランクのバイオリン・ソナタを、イザベル・ファウスト+アレクサンドル・メルニコフの演奏で。このためにファウストは1710年のストラディ“Vieuxtemps”、ピアノは1885年頃のエラールを用い、話すフレージング、ビブラートも抑えたアプローチで素晴らしい成果を生み出している。「PfとVnのためのソナタ」を意識してかVnがけっこう控えめ。併録ショーソンの「Vn、Pfと弦楽四重奏のための協奏曲」はやや音が多すぎる気がするロマンティックな六重奏曲だが、サラゴン四重奏団も含めピリオドアプローチで見通しは良い。Harmonia Mundi HMM2254DIDI nml
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