
masaka
チェン・フィフィの「セイレーンが呼んでいる」を、アンサンブル・uBuの演奏で。ピアノ四重奏と思いきやVn奏者の一人は実はダンサーだという、軽やかに遊び心溢れ、緩急自在。「メ・デュー・サ」は電子音と蛇のような装置を頭につけたSop(声がさまざまに加工される)。「エコーとナルキッソス」はSop+Alt+Cl+Vc+打+電子、「メッセンジャー」はアップライトのプリペアドピアノから伸びるコードを体に結びつけ、「あなたの最適な選択」はVn+Va+Cl+Pfに電子音。どれも風変わりな音を並べ、音以外の要素も加勢して面白い時間をつくりだす。Wergo WER6432-2 nml