masaka
千葉市美術館「未来/追想」に行ってきた。開館から30年にわたって収集してきた現代美術から約180点の豪華展示。具体、実験工房のおなじみの面々から始まって瀧口修造とデュシャン、ネオ・ダダやコンセプチュアルアート、草間彌生と続く。第2会場は河口龍夫、中西夏之、河原温らの連作、さらに杉本博司「静謐」展再現。福島秀子の模様(《紅い風の反応》とか)は型押しなんだ。濱口富治《憤るもの》や中西《韻 ʻ60》の物質感とか面白かった。コレクション展では川瀬巴水の試摺りがあったり河口龍夫《関係―蓮の時・葉緑素》という蓮のオブジェ連作+葉緑素の鉛筆画が興味深い