masaka
小泉吉宏「まろ、ん?」を読んだ。大摑源氏物語と題して源氏54帖を見開きのマンガでたどり、それぞれに背景などを説明するイラスト入りのページを加える。副題の通り細かいことは省いているものの、補足説明が丁寧で、頻繁に系図なども示されるので、忘れている内容や読み落としてしまったかもしれないことも気づいたりする。栗坊主でいいのかという気もするが、よく似た顔によって名前が変わっても同一人物とか親子とか推測できることもあり、なかなかよかった