いしだです
「な、なに、効くっていうか、その、浮はこんな、普段僕にはこんなことしないじゃん、だって、僕らって言い合ったりしてナンボみたいな、こんなまるで恋人みたいな、それってきみがふーちゃんにするやつで、」
絡まれた手を解こうとするんだけど、くいっとより深く絡められて、肩に頭も預けられて、避けるのもおかしいしなって混乱するシュ。
「ふーふーちゃんも大好きだからね。でも、ふーふーちゃんにはこうはしないよ。」って簡単に詰めてキスしちゃう。
くるんくるんに混乱してるシュを笑って、ちょっと引き寄せてぴったりくっついて、「まだ食べたりしないから安心してよ。きみの歩調に合わせてあげる。」って笑う浮。今のはつまみ食いだからって。
それってつまり今後、って考えかけて、「映画始まったよ」の声で霧散する。で、結局心地よくて落ち着くシュ。
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