esther俺のいない日本でな
令和3年度東京大学卒業式を挙行 | 東京大学
東大的学部卒業式在今天舉行。
昨天是碩博士生的学位授与式。

令和3年度 東京大学卒業式 総長告辞 | 東京大学

此為東大総長於卒業式上的致詞。在此節錄如下:
quote: 近現代社会の発展の背後にあるのは、人間を尺度とする、いわゆる人間中心主義という意味でのヒューマニズムであり、これがさまざまな知の在り方を決定づけてきました。理不尽な差別や抑圧を批判する人権思想などは、まさにその大事な結実のひとつです。
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2月の終わりに突然起こった理不尽な軍事侵攻は、誰もが望んでいなかった破壊や悲劇、あたりまえの日常生活の喪失が広範に、また強引に引き起こされてしまう、世界秩序の脆さをあらわにしました。厳しい対立状況のなかでも対話や交流の実践が果たす役割の大切さを改めて見つめ直し、大学が学術の実践を通じて、こうした非常時が強いるさまざまな不幸からの脱却に、いかに貢献できるか。そして、東京大学は、いま困難のなかにある学生や家族や研究者や関係者のみなさんをいかに支援できるか。そうした問題もまた、まさに切実なものとして浮かびあがってきています。
此處東大總長也在昨天的致詞上亦有提及。
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quote: 長期的な視点にたてば、今後、重要となっていくのが、近代社会が確立してきた人権の普遍的な価値を、いわばポストヒューマニズムへと拡張していく視点でしょう。これは、人間以外の存在をも踏まえて、問題を探求する姿勢であり、端的に言えば、人間、サピエンスの立場を相対化するものです。その発想は、動物の権利を多角的に検討するアニマル・スタディーズ、または地球を主体として気候変動を考える視点にもつながるでしょう。さらには、戦争が破壊してしまう環境や自然の大切さや、生命のさまざまな営みの価値に、思いをいたすこととも結びついていきます。
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繰り返しになりますが、こうした議論は、その分野の研究者の狭いコミュニティのなかだけでなされるべきものではありません。産み出された科学技術は、われわれ自身の生き方にさまざまな影響をもたらします。だからこそ、アカデミア、行政、市民といった立場の垣根を超え、さまざまな知を結集し、さまざまな声に謙虚に耳を傾け、「対話」を継続していくことがより一層求められていくでしょう。
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