masaka
高橋睦郎「深きより 二十七の聲」を読んだ。第63回毎日芸術賞の紹介記事で興味を持って借りてきたのだが、「日本詩歌の先人たち27人の霊を呼び出し、その詩心を独白してもらう」というのは、清少納言や式子内親王のようにへぇと感心するものもある一方、やや無理を感じるものもあり、なかなか微妙だった。こういう形の詩もあるのか