えり
ジャニーズwebにおける中島の個人ページ「Ken Tea Time」は、Instagramを彷彿とさせるデザインに加え、今春行われたwebの大規模リニューアル前から「いいね」を押す感覚を味わえるなど細部まで工夫を凝らしたもの。ハッシュタグをうまく共有しながら、中島とファンはひと足先に「中島健人のSNS」を疑似体験してきた。

 今回開設されたInstagramには「Ken Tea Time」からも飛べる仕様となっており、まさに“一念岩をも通す”中島の願いが、厚い壁を越えてようやく世界と繋がった。Instagram開設の日、「言ってみたかった」と、web連載に綴ったとある一言。実感のこもった言葉に、中島の嬉しそうな顔が浮かんできた。
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役名義でのInstagram活用も、中島となれば展開が楽しみだ。中島はもともと、とことん没入型の役者。桐木司(『BAD BOYS J』)、八軒勇吾(『銀の匙 Silver Spoon』)、黒崎晴人(『黒崎くんの言いなりになんてならない』)……作品に入るたび、中島の言動は役を感じさせるものへと変化する。中島が思い描く「長谷部宗介」の生活が具現化されるInstagramは、作品をより深く知ることができるツールとなるだろう。
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なお、Instagram開設後も変わらず毎日「Ken Tea Time」を更新し続けている中島。現場でのオフショットや、自身で作成・編集した動画を投稿し、日々ファンを楽しませている。「Smile Up ! Project」への投稿動画でも感じたことだが、ファンが喜ぶことを一番に考えながらも、中島自身、楽しんでいることが伝わってくる。自分自身を色分けするように、シーンに合わせてさまざまな表情を見せてくれる中島だが、そこには一貫した「中島健人」という芯がある。後にも先にもない、誰と比べる必要もない、オンリーワンのアイドルでありエンターテイナーだ。
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人を楽しませる発想力と凄まじい行動力で、諦めることなく夢を叶えていくパワフルな中島。“この人の行く先には、きっと幸せが待っている”と、ついていきたくなる逞しさを感じる。

 願わくばファンのためにも、ビリー・アイリッシュとの恋はもうしばらく待ってくれないだろうか。それさえも叶えてしまいそうな有言実行の男、それが中島健人である。
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