[tsʷi˨˦.ɕɪk̚꜋]
「死神は少女の言葉にしばし考えた。」《死神と少女》
「唐突な言葉に私は顔を顰める。」《君の名は。》

この「助詞ニ」は学術的によく使われるらしい「起因とか原因を表す」って解釈でええかな?

以前友人のtksくんに聞いたときは「予想外という意味が適合してると思う」と説明してくれた。

そのときは《死神と少女》の文章はなんで「に」なのか、「を」に変えたらどう変わるか気になってた。今回は《君の名は。》で似たような用法の文に出会ったからこれを機に改めて注目してみた。

ちょっとググった論文もいちょ貼っとく
--
起因を表す格助詞「に」「で」「から」

原因と結果を結びつける「デ」「ニ」
[tsʷi˨˦.ɕɪk̚꜋]
実は友人に訊く前から「起因のニ」って解釈に触れたことがあったが、今回いろいろ用例調べてるうちにはじめて、あっ、これ原因のニとかでええんちゃう?って発想が頭を過ぎった
載入新的回覆