[新選組] 齋藤一的殺伐癖之說出自西村兼文的《新撰組始末記》（別名：壬生浪士始末記）

武（もののふ）MONONOFUIII新選組隊士愛用の名刀
齋藤一
池田鬼神丸國重

武田觀柳齋死於錢取橋
四條橋大亂鬥

「……齋藤ハ局中一二ノ劍客ニテ其上殺伐ノ癖アル者……」
日本史探偵団文庫＞壬生浪士始末記

西村兼文為京都西本願寺侍臣，尊皇攘夷派，晚年撰寫的《新撰組始末記》，立場多為批判幕府與新選組。

新選組始末記 (新人物文庫)

新選組始末記 (新人物文庫) 附西村兼文的《新撰組始末記》

四條橋大亂鬥
「四條橋際ニ至ル時新撰組沖田總司齋藤一長倉新八ノ三人ニ行逢タリ新撰組夫ト見ルヨリ三人矢庭ニ拔刀シテ討テ掛ル片岡中井之ニ應シ接戰ス沖田長倉ハ片岡ノ左右ヨリ立挾ミ切立ル片岡遂ニ左ノ肩先ト右ノ足ニ深傷ヲ負フ中井ハ居合ノ達者ナレ共齋藤ニ切立ラレ西ノ方ニ追詰ラレ沖田長倉ハ片岡ノ斃レタルニ齋藤ノ見ヘザルヲ遺憾トシ西ノ方ニ走セ行ク透ヲ窺ヒ片岡深手ナガラ兼テ懇意ナル麩屋町姉小路書林池村久兵衞方ニ落來リ遂ヒニ危難ヲ免レタリ」
日本史探偵団文庫＞壬生浪士始末記

新選組始末記 (新人物文庫)

新選組始末記 (新人物文庫) 文庫 – 2013/7/5

野史台維新史料叢書 - Webcat Plus
野史台維新史料叢書 30 (維新之源・新撰組始末記其他)
1974年出版

御陵衛士(高台寺党）の伝記（1）新撰組始末記 一名壬生労使始末記より 伊東甲子太郎入隊のこと

西村兼文の新撰組始末記　(明治22年脱稿）より 1889

「新撰組（壬生浪士）始末記＜西村兼文＞」明治22年。新選組が屯所を置いた西本願寺侍臣による新選組の通史。御陵衛士と親しかったので、当事者としての記録も多く含まれている。茨木司らの横死事件の際の伊東の対応など、めったに普通の新選組本では紹介されずに貴重！ただし、後年の記録でもあり、記憶違い・誤聞等による誤記もある。新選組には批判的な表現も目立つ（知人を惨殺されたので無理もないかも）。
御陵衛士（高台寺党）資料類 入門編＜誠斎伊東甲子太郎と御陵衛士