boned🥀
@_EV_
Sun, Mar 21, 2021 1:14 PM
Sun, Mar 21, 2021 1:14 PM
GiGS 2020/3
(わたし的の気になっているとこだけ)
boned🥀
@_EV_
Sun, Mar 21, 2021 1:22 PM
このバンドに迎えられたことで、どこか覚醒されたようなところもあるんですか?
い:覚醒ですか?
あ:でも、もともとロックバンドをやっていたもんね?
い:そうですね、高校時代に。
つ:どんな名前のバンドだったんだっけ?(笑)確か…。
い:バンド名を言うのはやめなさい(笑)。
つ:(笑)。どうやら、青春パンクをやっていたらしいですよ。
あ:だから、邦楽ロックのフォロワーではあったらしんです。大学で勉強していたのはクラシックや声楽だったけど。
boned🥀
@_EV_
Sun, Mar 21, 2021 1:32 PM
最初に挨拶したときには、合唱をやっていたとか声楽のことをおっしゃっていましたけど…
つ:バンドのことは聞いてない?(笑)
い:それはヤバいから(笑)。ちょいと痛いバンド名なんだから。まぁ、でも実際にロックバンドを高校時代にやってはいました。邦楽バンドが好きだったので。
せ:井口はギターも持っているし。
い:テレキャスターね、クリーム色の。
あ:しかも、ボディーを焼かれたテレキャスター(笑)。
い:焼かれたね。バンドやってる友達に貸したら、黒焦げになって返ってきた(笑)。こっちの方がかっこいいだろって。
せ:その辺り、青春パンクバンド界隈の感じがするね(笑)。
boned🥀
@_EV_
Sun, Mar 21, 2021 1:34 PM
い:気分悪いわ〜(笑)。でも、クラシックをやっていたからバンドに対して食わず嫌いをしている、とかではないんです。僕は音楽を幅広く聞いてきたわけではないけど、いいものはいいって思う。だからKing Gnuに入ったとき、3人がやっているものが素直に面白いって感じましたね。
boned🥀
@_EV_
Sun, Mar 21, 2021 1:40 PM
4人が揃ったとき、ソングライティング面での広がりも起こりました?
つ:広がったというよりはも、音楽をちゃんとやってきた人間として、いろいろな方向に舵を切ることができるから。生意気に聞こえるかもしれませんが。
い:自分で”生意気”って言うようになったんですか?(笑)
つ:いや、そう言われることもあったし、最初から自分で言っておこうと思って(笑)。
boned🥀
@_EV_
Sun, Mar 21, 2021 1:50 PM
ライブでのプレイも自由自在ですよね。
つ:そこは各々のバックボーンも色濃く出ているところですね。音源という完成品を作って、それを1人ひとりが自由に解釈していく場所がライブかな。
あ:音源で弾いたフレーズを覚えてない曲も結構多いんです。(笑)
つ:音源を改めて聴くと、”こう弾いてたんだ”って驚く曲もあるし(笑)。
あ:そのとき、その瞬間に反応できるのって、ライブならではじゃないですか。それぞれのバックボーンもあるけど、”音源でこう弾いたから、ライブも同じように弾くべき”って考えをKing Gnuは持っていないんで。
せ:スリリングなことだし、失敗することもちょいちょいあったりするんですけど、それすらも楽しんで欲しいですね。
boned🥀
@_EV_
Sun, Mar 21, 2021 1:54 PM
Sun, Mar 21, 2021 3:34 PM
つ:それがライブの醍醐味ですよね。あとライブのリハの途中に、ちょっと遊んでいたら曲になるってことも、なきにしもあらずで。それに、理がライブごとにMCを全然違うものに変えたりするから、それも含めて”ジャズってるな”って。だいたい失敗してますけど(笑)。
あ:理が1回だけまったく同じMCをしたときがあって、俺らはめっちゃ文句言いましたね(笑)。その辺りはバンドっぽくないというか。やっぱり俺らが楽しめないと。
boned🥀
@_EV_
Sun, Mar 21, 2021 1:56 PM
いろんな人に自分たちの音楽と曲が届いたことで、心境に変化も起こりました?
つ:”もっと届けたい”って…そう思う日もありますけど。
い:日による?(笑)
つ:ホント、日によるよ(笑)。
boned🥀
@_EV_
Sun, Mar 21, 2021 2:00 PM
つ:King Gnuはメンバーが主役で、演出が主役じゃない形にしたいと思っているんで。アリーナってものを過度に意識しないで、普通に音楽を届ける。それでいいんじゃないですかね。
boned🥀
@_EV_
Sun, Mar 21, 2021 2:07 PM
Sun, Mar 21, 2021 2:26 PM
つ:「壇上」はアルバムの曲をザーッと並べたときに、何か締まらないなと思ったんですよ。それで、俺1人でスタジオに居残りしてピアノで曲を作り、そのまま俺がピアノを弾いて録った曲なんです。バンドが怒涛のスケジュールで動いているから。ピアノはいつも江崎文武に頼んでいるけど、「壇上」に関しては自分でピアノを弾くことにしたし、チェロも弾いて、他の曲とは全然違う作り方をした。うちはみんな音楽至上主義というか、”楽曲がいいものになれば、自分は楽器を弾かなくても構わない”くらいの人が揃っているんです。だから、そこに対して俺も気を遣わないし、それがバンドに影を落とすこともない。
boned🥀
@_EV_
Sun, Mar 21, 2021 2:33 PM
Sun, Mar 21, 2021 3:02 PM
歌の振り分けはどんな風に決めているのでしょうか?
つ:ロマンチックなものだったり、メロディーを重要視するものは、理に歌ってもらっています。King Gnuはほとんどそういう曲ですけど、声の質も歌い方も雰囲気に合うから。もっとジャンキーだったり、パンチを出したい時だけ、俺が出てくる感じですね。ただ、絶対にこうだと決めているわけではなくて。理が歌う予定だったけど、歌ってみて”なんか違うな”と思って俺が歌う場合もあるし、その逆の場合もある。その辺りは柔軟にやっていますね。
boned🥀
@_EV_
Sun, Mar 21, 2021 2:43 PM
洗練されたプレイやアプローチができないわけではなくて、狙ってトリッキーにしていることを感じました
つ:そう、あまり上手いこと弾かないというのをやっている。楽曲に溶け込んだ音色でオシャレなカッティングをしたり、構築されたアンサンブルにしようと思えばできますよ。でも、King Gnuでそれをやるのは違うから。例えば、「飛行艇」のギターソロは1音しか弾いてないし(笑)。あり得ないくらいシンプルだけど、こと曲にはそれが一番ハマると思ったんです。
boned🥀
@_EV_
Sun, Mar 21, 2021 2:50 PM
Sun, Mar 21, 2021 2:58 PM
シンガーとしての理はバラードが素晴らしい。それに、理が歌うと良くも悪くも洋楽っぽくならないというか、ちゃんと邦楽になるんですよ。歌謡曲とかを聴いて育ってきて、芸術大学の声楽科出身というのが大きいと思うけど。例えば、ブラックミュージックっぽい曲をやってもブラックになっていかない。それは、彼のフィールが邦楽だからだと思うんですよね。その結果、King Gnuの日本での間口が広がっているし、King Gnuを聴いた人が懐かしさを感じたりするこそに繋がっていたりする。それはバンドにとって、大きな武器だと思っています。
boned🥀
@_EV_
Sun, Mar 21, 2021 3:00 PM
そんな理に対して、俺はTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTのチバ(ユウスケ)さんとか、(忌野)清志郎さんとかが大好きなんですよ。自分の中で、ああいう歌が1つの理想としてありつつ、でもこのバンドで表現したいものはそれだけではない。だから、King Gnu楽曲をポップスたらしめる理の歌を最大限活かすことを、意識しています。
boned🥀
@_EV_
Sun, Mar 21, 2021 3:01 PM
理の人柄は、アイツってひょうきん者を装ってる活動しているけど、実際は暗いヤツなんですよ(笑)。その歪みに最近悩んでいるみたいです。実際、彼の根の暗さは歌に出ているじゃないですか。みんなは明るい人だと思っているから歌と素顔のギャップが面白いと言われて、それを理も利用してきた。でもそれがだんだんツラくなってきたみたいですね。今後はそこをどう落とし込んでいくのか、温かい目で見守っていきたいなと思っています(笑)
boned🥀
@_EV_
Sun, Mar 21, 2021 3:14 PM
デモ曲を常田さんから受け取ったとき、シンガーとしてまず考えたのは、とういうことですか?
い:たぶんですけど、ここ4年の活動で大希が”こうして欲しい”って思うことと、僕が気持ちよく歌える場所みたいなものが、歩み寄れてきたというか。2人の理想形が初期の頃より近付いているんです。僕も大希に合わせているし、大希が書く曲も僕の音域が綺麗に出るものや、歌い回しが綺麗にいくことを意識して作っていると思うんで。お互いにだんだん近付いている感覚がありますね。だからお互いのイメージ通りっていうか。初期は歌に関して、大希からディレクションがもっと入っていたんですよ。今は”いいんじゃない”って感じで、歌を任せられているところもある。時間と共に共有してきたものの積み重ねだなって、この3作目で特に感じましたね。
boned🥀
@_EV_
Sun, Mar 21, 2021 3:22 PM
一緒にすごした時間の濃さ…、恋人同士の言い方ですけど(笑)。
い:そうですね(笑)。でも、この4人はそのくらい一緒にいる時間が長いですから。
常田さんが書いた歌詞への理解力や入り込み方も強くなっていますか?
い:それは絶対にあると思います。バンドとして忙しくなった状況も一緒だし、売れたいという感覚も共有しているし。それにアイツとは地元も、小中高も一緒だし。
boned🥀
@_EV_
Sun, Mar 21, 2021 3:33 PM
Sun, Mar 21, 2021 3:47 PM
常田さんが書いた歌詞を歌うとき、自然とエモーションも湧き上がりますか?
い:うーん…あまり気持ちを乗せているって感覚はなくて、いつも”こう聴こえたら、こういう風に受け取ってくれるだろう”という感じで歌っていますね。必ずしもエモーショナルに歌うことが、相手に届くわけではないと僕は思っているので。例えば、”悲しみ”という詞があったら、悲しく聞こえるような技術やニュアンスがあったりして、それがちゃんとスキルとしてあれば届くであろうって考え方なんです。ライブではもちろん感情的に歌うこともあるんですけど、レコーディングのときは”作品”ということを意識していますね。
boned🥀
@_EV_
Sun, Mar 21, 2021 4:01 PM
今回のアルバムに収録されている曲で、”歌いこなす”という意味でハードルが特に高かったものは?
い:意外と「ユーモア」は難しかったですね。この曲も確か、スタジオに向かう朝に送られてきたやつなんで(笑)。コレ、1回録ったんですけど、実は別日に録り直したやつです。1回目に録ったときは、フレーズ感が気持ちよく聞こえない歌になってしまったんですよ。いや、でもねー…難しんです、King Gnuの曲って(笑)。ヒーヒー言いながら、全曲精一杯歌ってる(笑)。
boned🥀
@_EV_
Sun, Mar 21, 2021 4:14 PM
メロディーラインにもヒネリが多いと感じるんです。
い:そうですね。歌い方はロック的な歌唱でもリズムはファンクだったりとか。そこにも難しさがありますね。クラシックばかり歌ってきたから、洋楽ロックかファンキーなリズムは自分の中になくて、跳ねに対する苦手意識もあったんです。
boned🥀
@_EV_
Sun, Mar 21, 2021 4:15 PM
1作目に入っている「Vinyl」は、歌のテンポが独特なんですけど、それもようやくできるようになって、この3作目でこのバンドの作りリズムに対してもやっと馴染んだかな。でも今回の「どろん」とか「飛行艇」は、かなりしんどかったイメージがありますね。「飛行艇」は声の音域的にかなりギリギリに攻めているんですけど、それに加えてゆっくりなビートなので、スタミナも使うんです。歌うのに力を使わなきゃいけなかったから難しかったですね。あと、コーラスも多いので、1曲に掛ける時間や考える時間も多くて、カロリー的な意味で大変でした。
boned🥀
@_EV_
Sun, Mar 21, 2021 4:16 PM
Sun, Mar 21, 2021 4:22 PM
ボーカルアレンジのやり取りはどういう風に?
い:今回、掛け合いみたいなものは少ないんですよね。だいたい大希が最後に歌を入れるんですけど、俺の歌に対してテンション感を合わせたり、そういう擦り合わせがあると思うんです。「壇上」は大希だけが歌っているじゃないですか。そういうっ楽曲って初めてだったので、逆にボーカルディレクションをしてやったり(笑)。アイツの歌に対して、自分が思ったり参考にしたりとか、新しい発見を見つけられるのもツインボーカルだからこそですよね。
boned🥀
@_EV_
Sun, Mar 21, 2021 4:31 PM
ツインボーカルの相方として大希のことを言うとすれば、まず普通に音程とリズムがいいんです。もちろん耳もいいんでしょうけど。あと、もともと歌をやってきた人間ではなくて、楽器から入っているわけじゅないですか。やっぱりフレーズを僕が歌ったら、まったく違ったものになるんです。大希とツインボーカルを組んだことで、引き出されたものもあると思いますよ。
boned🥀
@_EV_
Sun, Mar 21, 2021 4:34 PM
2人が歌うってことの良さもありますよね。僕だけの歌だと、この曲はどこか物足りないなってこともあるはずなんです。昔、僕は合唱もやっていたんですけど、同じ声だけを重ねても厚みが出ないんですよ。お互いの響きが混ざり合って倍音が生まれる。違う人間の声が合わさると音は広がる。だから大希との歌い分けがあったりとか、自分の声だけの曲があったり、アイツの声だけの曲があったり、そのコントラストも面白いんです。1人で歌っても、それはそれで面白いし、2人で歌っても広がるや厚みがあるし。だから幅の見せ方として、すごくいいものを生んでいるなって思います。
boned🥀
@_EV_
Sun, Mar 21, 2021 4:34 PM
Sun, Mar 21, 2021 6:07 PM
あと僕は曲を作らないじゃないですか。別にバンドでそう決めているわけでもないんですけど、大希がいい曲を書いてくれるだろうって。やっぱり敵わないなって思っちゃうというか、ああいう曲は自分には作れないなって思うんです。
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(わたし的の気になっているとこだけ)
い:覚醒ですか?
あ:でも、もともとロックバンドをやっていたもんね?
い:そうですね、高校時代に。
つ:どんな名前のバンドだったんだっけ?(笑)確か…。
い:バンド名を言うのはやめなさい(笑)。
つ:(笑)。どうやら、青春パンクをやっていたらしいですよ。
あ:だから、邦楽ロックのフォロワーではあったらしんです。大学で勉強していたのはクラシックや声楽だったけど。
つ:バンドのことは聞いてない?(笑)
い:それはヤバいから(笑)。ちょいと痛いバンド名なんだから。まぁ、でも実際にロックバンドを高校時代にやってはいました。邦楽バンドが好きだったので。
せ:井口はギターも持っているし。
い:テレキャスターね、クリーム色の。
あ:しかも、ボディーを焼かれたテレキャスター(笑)。
い:焼かれたね。バンドやってる友達に貸したら、黒焦げになって返ってきた(笑)。こっちの方がかっこいいだろって。
せ:その辺り、青春パンクバンド界隈の感じがするね(笑)。
つ:広がったというよりはも、音楽をちゃんとやってきた人間として、いろいろな方向に舵を切ることができるから。生意気に聞こえるかもしれませんが。
い:自分で”生意気”って言うようになったんですか?(笑)
つ:いや、そう言われることもあったし、最初から自分で言っておこうと思って(笑)。
つ:そこは各々のバックボーンも色濃く出ているところですね。音源という完成品を作って、それを1人ひとりが自由に解釈していく場所がライブかな。
あ:音源で弾いたフレーズを覚えてない曲も結構多いんです。(笑)
つ:音源を改めて聴くと、”こう弾いてたんだ”って驚く曲もあるし(笑)。
あ:そのとき、その瞬間に反応できるのって、ライブならではじゃないですか。それぞれのバックボーンもあるけど、”音源でこう弾いたから、ライブも同じように弾くべき”って考えをKing Gnuは持っていないんで。
せ:スリリングなことだし、失敗することもちょいちょいあったりするんですけど、それすらも楽しんで欲しいですね。
あ:理が1回だけまったく同じMCをしたときがあって、俺らはめっちゃ文句言いましたね(笑)。その辺りはバンドっぽくないというか。やっぱり俺らが楽しめないと。
つ:”もっと届けたい”って…そう思う日もありますけど。
い:日による?(笑)
つ:ホント、日によるよ(笑)。
つ:ロマンチックなものだったり、メロディーを重要視するものは、理に歌ってもらっています。King Gnuはほとんどそういう曲ですけど、声の質も歌い方も雰囲気に合うから。もっとジャンキーだったり、パンチを出したい時だけ、俺が出てくる感じですね。ただ、絶対にこうだと決めているわけではなくて。理が歌う予定だったけど、歌ってみて”なんか違うな”と思って俺が歌う場合もあるし、その逆の場合もある。その辺りは柔軟にやっていますね。
つ:そう、あまり上手いこと弾かないというのをやっている。楽曲に溶け込んだ音色でオシャレなカッティングをしたり、構築されたアンサンブルにしようと思えばできますよ。でも、King Gnuでそれをやるのは違うから。例えば、「飛行艇」のギターソロは1音しか弾いてないし(笑)。あり得ないくらいシンプルだけど、こと曲にはそれが一番ハマると思ったんです。
い:たぶんですけど、ここ4年の活動で大希が”こうして欲しい”って思うことと、僕が気持ちよく歌える場所みたいなものが、歩み寄れてきたというか。2人の理想形が初期の頃より近付いているんです。僕も大希に合わせているし、大希が書く曲も僕の音域が綺麗に出るものや、歌い回しが綺麗にいくことを意識して作っていると思うんで。お互いにだんだん近付いている感覚がありますね。だからお互いのイメージ通りっていうか。初期は歌に関して、大希からディレクションがもっと入っていたんですよ。今は”いいんじゃない”って感じで、歌を任せられているところもある。時間と共に共有してきたものの積み重ねだなって、この3作目で特に感じましたね。
い:そうですね(笑)。でも、この4人はそのくらい一緒にいる時間が長いですから。
常田さんが書いた歌詞への理解力や入り込み方も強くなっていますか?
い:それは絶対にあると思います。バンドとして忙しくなった状況も一緒だし、売れたいという感覚も共有しているし。それにアイツとは地元も、小中高も一緒だし。
い:うーん…あまり気持ちを乗せているって感覚はなくて、いつも”こう聴こえたら、こういう風に受け取ってくれるだろう”という感じで歌っていますね。必ずしもエモーショナルに歌うことが、相手に届くわけではないと僕は思っているので。例えば、”悲しみ”という詞があったら、悲しく聞こえるような技術やニュアンスがあったりして、それがちゃんとスキルとしてあれば届くであろうって考え方なんです。ライブではもちろん感情的に歌うこともあるんですけど、レコーディングのときは”作品”ということを意識していますね。
い:意外と「ユーモア」は難しかったですね。この曲も確か、スタジオに向かう朝に送られてきたやつなんで(笑)。コレ、1回録ったんですけど、実は別日に録り直したやつです。1回目に録ったときは、フレーズ感が気持ちよく聞こえない歌になってしまったんですよ。いや、でもねー…難しんです、King Gnuの曲って(笑)。ヒーヒー言いながら、全曲精一杯歌ってる(笑)。
い:そうですね。歌い方はロック的な歌唱でもリズムはファンクだったりとか。そこにも難しさがありますね。クラシックばかり歌ってきたから、洋楽ロックかファンキーなリズムは自分の中になくて、跳ねに対する苦手意識もあったんです。
い:今回、掛け合いみたいなものは少ないんですよね。だいたい大希が最後に歌を入れるんですけど、俺の歌に対してテンション感を合わせたり、そういう擦り合わせがあると思うんです。「壇上」は大希だけが歌っているじゃないですか。そういうっ楽曲って初めてだったので、逆にボーカルディレクションをしてやったり(笑)。アイツの歌に対して、自分が思ったり参考にしたりとか、新しい発見を見つけられるのもツインボーカルだからこそですよね。