Killua キルア
《推し、燃ゆ》日文小說閱讀筆記 0913
p.117 - p.119

本次內容摘要:

演唱會結束後意猶未盡,回家後我打開電視看本命的演出,仔細地觀察他在舞台上的姿態和動作。不知不覺,天已經亮了。

當沒靈感的時候,我喜歡出門散步。耳中響著本命的情歌,搭電車和公車時,心情隨著沿途的風景波動。即使感到身體不適,我依然望向窗外,眼睛追逐著窗外的風景,凝視著鮮豔的藍天,感受到那抹藍色深深烙印在我的眼底。

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本命燃燒 日語學習 日文學習 日檢 N1 N2 N3 N4 N5
Killua キルア
Killua キルア
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Killua キルア
[單字筆記]

🔹 境界線(きょうかいせん):邊界線。這裡象徵光與暗的交界。

🔹 飛ばす(とばす):跳到。指快轉到某個時間點。

🔹 俯ける(うつむける):低下頭。

その闇と光との境界線をできるだけ外に押し広げたくてテレビをつける。入れっぱなしだったDVDを起動する。推しのソロ曲がある五十二分十七秒まで飛ばすと、推しがマイクを持っていないほうの腕を広げて、顔をうつむけている画面で静止している。

我打開能將昏暗與光的交界線往外推的電視,開啟始終放在機器裡的DVD,快轉至本命高唱個人單曲的五十二分十七秒處——張開沒拿麥克風的那隻手,低著頭的畫面——按下靜止鍵。
Killua キルア
🔹 張り詰める(はりつめる):佈滿、鋪滿;緊張。強調偶像表演中的張力。

白い霧をつらぬいて舞台を踏みしめている脚の筋肉が、推しの中心に向かって張りつめている。決して萎縮していない、と思い、ブログ用にメモをした。

我在寫部落格用的筆記本記錄著——
本命那劃破白霧、用力踩在舞臺上的腿部肌肉,十分結實,絕對沒萎縮。
Killua キルア
🔹 羽根飾り(はねかざり):羽毛裝飾。

🔹 捲れる(めくれる):捲起、翹起。

🔹 縁取る(ふちどる):鑲邊、加邊、裝飾。

流れながら、張りつめている。汗によって、首許を飾る青い羽根飾りがめくれ縁取っている銀色の粉の色の反射で胸が小さく上下しているのがわかる。

腿部肌肉隨著他的各種動作,顯得更結實。汗水促使綴飾在脖子一帶的藍色羽毛翹了起來,胸部在鑲邊銀粉的反射下微微起伏。
Killua キルア
本当の静止のためには、呼吸と緊張を、中心に向かって流し続ける必要がある。

為了真正的靜止,必須繼續呼吸,繃緊神經。
Killua キルア
🔹 夜明け(よあけ):黎明、破曉。

🔹 視認する(しにんする):用視覺確認、看見。

🔹 浸す(ひたす):浸泡、浸入。

観終えると朝になっていた。夜明け光で視認するのではなく、夜に浸していたはずの体が奇妙に浮くような感覚で認識する。

看完影片後,天色已亮。
並非以眼睛瞧見的光來判斷,而是以理應沉浸於夜晚的身體,竟然有浮起的奇妙感,來確認黎明的來臨。
Killua キルア
🔹 溺れる(おぼれる):溺水。

🔹 沈む(しずむ):沈默、下沈。

一度おぼれて沈んでいった人が、死ぬと自然と浮かび上がってくるのはなぜだろうと思った。

我思索著一度沉溺與死亡打交道的人,為何還能自然浮起?

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補充:

「一度おぼれて沈んでいった」這裡官方翻譯雖然翻為「一度沈溺」,但直接翻為「溺水」可能會比較貼近原文的意思,也比較合乎邏輯。
Killua キルア
🔹 ずつ:逐一⋯⋯。

ひらいたままにしていたパソコンを動かして「最後なんだって思いました」を消す。「最後だと信じられなくて」と打ってまた一文字ずつ消していく。

我刪除筆電螢幕上「我想這是最後了」這排字,又逐字刪掉「不敢相信這是最後」這一句。
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🔹 浮かぶ(うかぶ):想起、想出。

🔹 に限る(にかぎる):最適合、最好。在這裡強調「散步是最佳選擇」。

文章が浮かばないときは散歩に限る

沒有靈感時最好的紓壓方式就是散步。
Killua キルア
🔹 晴れ上がる(はれあがる) :天氣放晴。

🔹 瞼(まぶた) :眼瞼、眼皮。

小さな鞄ひとつだけ持って外に出ると晴れ上がった空の青さにまぶたの裏が点滅した。

我只拎了小包包便出門,蔚藍晴空的藍色在眼瞼內側忽明忽滅。
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🔹 バラード:ballade;抒情歌、慢歌、情歌。

いつものようにイヤホンで推しのバラードを聴いているうちに、駅についた。そうやってならどこまででも行ける気がした。

一如往常用耳機聽著本命唱的情歌,走向車站,感覺只要這麼做,哪裡都能去。
Killua キルア
🔹 すれ違う(すれちがう):擦身而過。

🔹 つま先(つまさき):腳尖。

🔹 引っ掛かる(ひっかかる):卡住、掛住。

すれ違う電車が圧倒的な音量で覆い尽くし、青いスニーカーのつま先が点字ブロックに引っ掛かって転びそうになる。

疾駛而過的電車呼嘯聲掩沒歌聲,藍色球鞋的鞋尖踢到導盲磚,差點被絆倒。
Killua キルア
🔹 ネットインタビュー:網路訪談。

ほとんど人のいない電車に揺られながら、推しの画像を見る、曲を聴く、ネットインタビューを見る。そこにいるのはみんな過去の推しだった。

我坐在沒什麼乘客的電車上,看著他的帥照、聽著他的歌聲、瀏覽他的訪談,這是大家曾經擁有的那個本命。
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🔹 幾度か(いくどか):好幾次。

幾度か乗り換えて、その駅についた。バスが出ている。

轉乘幾次電車,總算到了這個車站,接著換搭公車。
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🔹 荒い(あらい):粗暴、猛烈。

🔹 揺すぶる(ゆすぶる):搖晃、震動。

🔹 持たせ掛ける(もたせかける):靠著。

運転が荒いのか、体調のせいでそう感じられるのか、バスの振動に空のままの胃を揺すぶられるので、青い座席を見るだけで気持ちが悪く、体を窓にもたせかける

不知是車速過快,還是自己的身體狀況不太好,不停震動的車身促使空蕩的胃晃得厲害,光是看到藍色座位就讓我噁心想吐,只好靠著車窗小憩。
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🔹 縫う(ぬう):穿梭。

商店街を抜け、ビジネスホテルのあいだを縫う

公車行經商店街,穿梭在一棟棟商務旅館之間。
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🔹 郵便受け(ゆうびんうけ):郵筒、郵箱。

🔹 絡みつく(からみつく):纏繞、糾纏。這裡形容多台自行車密集停放的情形。

窓の外の赤い郵便受け絡みつくみたいに複数台密集して駐められ自転車、(接續下面)

車窗外的紅色郵筒旁,好幾輛自行車纏繞在一起似的密集停靠。
Killua キルア
🔹 街路樹(がいろじゅ):行道樹。

🔹 忙しない(せわしない):忙碌。用來形容焦躁感,進一步強調敘述者的緊張與不安。

日に灼かれ疲れたような濃い緑の街路樹を目で追いかける。眼球がせわしなく動いている気がしてまぶたを閉じる。

我的眼睛追逐著彷彿被烈日曬得疲倦的深綠行道樹,感覺眼球頻繁地轉動,我再次閉眼。
Killua キルア
🔹 殴りつける(なぐりつける):打、撞。

🔹 隙間(すきま):縫隙、間隙。

震える窓ガラスに頬を何度か殴りつけられたような衝撃があって、その何度目かにひらいたまぶたの隙間からより鮮やかになっ青空が見えた。

車窗玻璃震得頻頻撞擊我的臉頰,被逼著微微睜眼好幾次,從眼瞼縫隙望見色彩鮮豔的藍天。
Killua キルア
🔹 捉える(とらえる):捕捉、抓住。

青さを、眼球の底でとらえていると思った。

我想,藍色已經烙印在眼底。
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Killua キルア
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補充:

🔹 凭せ掛ける:

「凭せ掛ける」通常寫作「もたせかける」或「凭せかける」,意思是「讓身體靠在某個東西上」。

比如讓身體靠在椅子、牆壁或窗戶上。它描述的是身體的一部分或整個人支撐在某個物體上,通常表示疲憊、放鬆等狀態。

例句:
窓に体を凭せ掛ける。 (把身體靠在窗戶上)

🔹 持たせ掛ける:

「持たせ掛ける」較少使用,可以理解為「讓某人拿著某物」或「讓某人負擔某事」。

它更強調讓別人持有或承擔的動作。這個詞組在日常對話中不常見,可能在某些特殊語境下使用。

- 總結來說,這兩者主要區別在於語意和使用情境。「凭せ掛ける」表示靠在某物上,而「持たせ掛ける」側重於讓他人持有或承擔某物或某事。
Killua キルア
下週待續。

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