アーティゾン「ゾフィー・トイバー=アルプとジャン・アルプ」展に行ってきた。幾何学的な線で分節されるゾフィーの絵画と、へそやトルソの曲線的なアルプの絵および彫刻、そして二人の共作である《デュオ=デッサン》やその延長にある《共同絵画》など。ジャンの立体のほうが面白いように感じた。続く「硲伊之助展」は当人の絵よりコレクションに関わったマティスらのほうが力があるのだが。「コレクション・ハイライト」はおなじみのものが多かったが新収蔵の毛利眞美は面白い。あと前にも見入ったザオ・ウーキーに1室が割り当てられていて嬉しい