デイヴィッド・フェルダーの「4つの基となる時」を、ブラッド・ラブマン+ヘザー・バック+エーサン・ヘルシェンフェルド+アンサンブル・シグナル+スリー・シンフォニエッタの演奏で。ルネ・ドーマルの同名の詩をSop+Bas+オケ+エレクトロニクスで立体的に扱い朗読や電子音が四方から聞こえてくるという。ドーマルの4つの時は夜明け、正午、日没、真夜中で、その四連に従って進む中にR.クリーリー、D.ジョイア、P.ネルーダによる挿入部が加わり(「春の明り」の丁々発止など)、詩の音素と共鳴成分を分解・再構成した複雑な音が繰り広げられる。Coviello COV91916 #nml