僕らは、今できることを一生懸命やる。やらなければいけない/デイリースポーツ online

今、世間の皆様をお騒がせし、ご迷惑をおかけしていること、とても申し訳なく思っています。

いろいろなご意見があると思いますが、僕らは、今できることを一生懸命やる。やらなければいけない。その思いだけ変わらずに持って、地に足を着けて、待ってくれているお客さんにいいものを届けたい。自分たちが行動で見せる、できることを一生懸命やるだけやと思っています。

僕ら関ジャニ∞は、２２日にデビューから丸１９年を迎え、２０年目に突入しました。２０年って一つの大きな節目。人間に例えても、自分が二十歳になった時のことを思うと、やっぱり特別で重みのある年月だと感じます。ここまで本当にいろんなことがありすぎて、乗り越えながらここまでやってきました。

９日に「ＫＡＮＪＡＮＩ∞　２０ＦＥＳ　～前夜祭～」を開催しました。山梨県の富士急ハイランド・コニファーフォレストでの野外ライブでしたが、ここは、僕らにとって忘れられない場所。４年前、メンバーが５人体制になったとき、心機一転を誓って歩み出したのが、この富士山のふもとでした。コロナ禍の一昨年には、ここで無観客ライブも行いました。今回、ファンの皆さんとの絆を改めて感じたというか、僕らの特別な場所がまた一つ増えたような気がしています。これからもこの場所で定期的にライブができたらいいなと思いましたね。

来年は２０周年イヤーということで、アリーナツアーとドームツアーを行う予定ですが、これまで積み重ねてきた軌跡を見せたい。いろんなエンタメの伝え方、届け方があるけど、僕はライブこそが５人でできる最高のパフォーマンスの場だと思っています。

ご迷惑やご心配をおかけしていること、申し訳ありません。そして、ついてきてくださっているファンの皆さん、ほんまにありがたいと思っています。今まで一緒に歩んできてくださって、これからも、僕らがいろんな方の一コマになれたらなという思いでいます。今は、目の前のできることを一生懸命やって、エンターテイメントを届けていくしかない、そう思っています。