『Methods―押井守「パトレイバー2」演出ノート』

【廃墟に流れる三つの時間。かくあったという過去、いまこのようにある現在、やがてこうなるであろう未来。近未来という方便によって現在を語り、過去の情景の彼方に未来をうかがう。架空の世界に重層的な＜時間＞を持ち込む構図　―それが［廃墟］です。】

流經廃墟的三種時間。曾經如是的過去，方今如斯的現在，終將如此的未來。藉由借鑒近未來而講述現在，端詳過去情景而窺視遠方的未來。在架空世界之中，帶入累積層層＜時間＞的構圖　―是即［廃墟］。