浦木裕
「真実はたった一つ。亡くしてはならない光(せつな)があるから」
 俺は次代を選ばないといけなくて。
 それが生まれる余地を維持しないといけなくて。
 波旬の座を完成させるわけにはどうしてもいかなかったから――
「ここに生き恥、晒してんだよ。もう誰もいなくなってしまったこの宇宙でな!」
 それこそが――
「俺の女神に捧ぐ愛だ」
「他は何も見えない。聞こえない。ただ忘れないだけだ。俺は彼女を愛している!」
「来るがいい、第六天――貴様の宇宙に俺が亀裂を刻んでやる!」

俺の女神に捧ぐ愛だ - 正田崇作品 @ ウィキ
浦木裕
「真實只有一個。因為有著不可令其消亡的光芒(剎那)」
 我必須選出次代。
 非維持能讓其誕生的餘地不可。
 絕對不能令波旬之玉座完遂。所以――
「於此忍辱偷生,為眾人笑。在這個人人逝去,無人殘存的宇宙中!」
 這才正是――
「獻予我等女神的愛啊。」
「除此之外,張目不見、充耳不聞。只有永銘不忘而已。我就是這麼地愛著她!」
「來吧。第六天――我將為你的宇宙刻下龜裂!」
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