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ウクライナでの戦争や欧米の制裁、外資企業の撤退でロシア経済が大打撃を受けるなか、ロシアの3月の自動車販売台数が3分の2近く減少したことが分かった。

欧州ビジネス協会(AEB)が6日発表したデータによると、ロシアにおける3月の新車販売台数は乗用車と軽商用車を合わせて5万5000台にとどまり、前年同月比63%減の落ち込みを示した。

欧米やアジアの全ブランドが損失を被ったが、中でも大きな打撃を受けたのはドイツのフォルクスワーゲン(VW)で、販売台数が74%減少した。VWグループ傘下シュコダとトヨタがこれに次ぐ落ち込みを記録した。

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