ゆう

「ライスは、ヒールじゃない……ヒーローだ!」
「それでこそ、私のヒーローです」
ゆう
「そっか、そうなんだ……」
「僕はもう……あんな風には、走れないんだ……」

「ごめんね、マックイーン」
ゆう
ゆう
「そんなの知らない! ターボの知ってるテイオーは諦めたりしないもん!」

「ターボやるもん! テイオーの目の前で絶対絶対逃げ切って勝ってやる! 諦めなければやれること見せてやるんだ!」

「これが諦めないってことだぁぁぁーーー!!! トウカイテイオー!!!」
ゆう
「テイオーさん! 私、待ってます!!」
ゆう
雙渦輪領頭直接哭成智障
ゆう
「あなたとの約束は……果たせないの……」
ゆう
「うん、そうだよね。奇跡が起きなきゃ無理だ。だから起こすよ、奇跡」
「僕が証明してみせる。僕とマックイーンはもう一度絶対走れるようになるって。今度の有馬記念見てて。僕はそこで誰よりも先にゴールする」

「そんなこと不可能です。今のあなたが勝つなんて?」

「それでも僕は勝つんだ。奇跡を望んで頑張れば、必ず出来る!」
ゆう
「僕が走るのを諦めかけた時、引っ張ってくれた。挫けそうな時、そばにいてくれた。僕の目標になる強いウマ娘でい続けてくれた。待ってるって言ったのはマックイーンだった」

「今度は僕の番だ。だから見てて、マックイーン」
ゆう
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