摸魚🐟
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狼青年 歌詞
摸魚🐟
「僕と俺」とを使い分けて
心ゆくまで嘘を吐く
怖いものを知らない真実が冷たく光る

臆病なフリしてないで
さぁ 面影重ねて迷い込んで
きみを護る狩人はとっくに美味しく、ね

名前なんていいから好きに呼んで忘れて
理由ばかり欲しがるアリバイを壊して
真面目なキス まるで手品のよう
暴くブラウス 床に落ちるベルト
摸魚🐟
狼少年、もう一度駆け出したらもう帰れない
たとえ誰の涙が胸に光っても
遮るものなどなにもない 不実な心が眠るまで
このまま彷徨い続けてゆく僕は、狼青年

嘘吐き呼ばわりする側で指から煙を奪い取って
本音を吐くきみに、僕も種明かしを

「あいつのキスそっくりでしょう?きみがいつか泣かせた」
さよならは今夜 俺らは街を出るから
怒鳴り声 ドアを背に響く
許さなくていい 窓辺に映る嘘、月

おとぎ話ならいつか落ちる雷 でも思い上がりかな罪も罰も白々しい 牙を出して戯れたい俺首輪なんかじゃ飼えない 煉瓦の家さえ吹き飛ばして何処へだってふらり
摸魚🐟
狼少年、もう一度駆け出したらもう帰れない
帰らない!

狼少年、もう二度と駆け出したからもう帰れない
たとえ誰の涙が胸に光っても
遮るものなどなにもない 不実な心で眠るまで
このまま彷徨い続けてゆく
出来の悪い夢より嘘で手繰り寄せてゆく安らぎへ
ふたり番う僕ら、狼青年

「俺と僕」との隣り合わせ
さぁ 心ゆくまで嘘を吐いて
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