浦木裕
@bst303e
Thu, Feb 13, 2020 11:31 PM
1
■万葉集試訳
萬葉集
3623 【承前,百卌五卌六。長門浦仰月作歌。】 (Plurk Paste)
浦木裕
@bst303e
Thu, Feb 13, 2020 11:38 PM
3623
「山端(やまのは)」,山之稜線。此蓋云自桂濱向西南可見之山。
「月傾(つきかたぶ)けば」,六月十二日前後,皎月西沒蓋在午前零時半頃。
「漁(いざり)する」,此云夜漁。
「海人燈火(あまのともしび)」,漁火。原則上夜漁不在明月之夜,此則擇月沒而始動。
「沖(おき)に滯(なづさ)ふ」,「滯(なづさ)ふ」本意為受阻礙而無法前進,此云遠望捕魚徘徊漂蕩之狀。
浦木裕
@bst303e
Thu, Feb 13, 2020 11:41 PM
3624
「我(われ)のみや 夜船(よふね)は漕(こ)ぐと」,此「や」幾乎無反語疑問口氣,殆近於「そ」。
「思(おも)へれば」,反預期逆接用法。本以為獨自一人漂泊洋間,誰知竟聞他人划槳之聲。
浦木裕
@bst303e
Thu, Feb 13, 2020 11:47 PM
3625
「漂(なづさ)ふ」,此云水鳥漂泊水上捕時之狀。
「鴨(かも)すらも」,「すらも」有輕重對照之意,輕者既然如此,重者理當如是,然卻不符期望之狀。
「白栲(しろたへ)の 羽差交(はねさしか)へて 打拂(うちはら)ひ」,相互以羽翼拍打堆積於寢所之雪沫。
「小寢(さぬ)とふ物(もの)を」,「ものを」乃逆接用法。連水鳥都可成雙入對,然而自己卻是孤身一人。
「跡(あと)も無(な)き」,稍縱即逝,不留痕跡,徒然空虛之狀。
「慣衣(なれごろも)」,長年著用,難以分捨之衣服。
「袖片敷(そでかたし)きて」,寂寞孤寢之狀。
載入新的回覆
3623 【承前,百卌五卌六。長門浦仰月作歌。】 (Plurk Paste)
「山端(やまのは)」,山之稜線。此蓋云自桂濱向西南可見之山。
「月傾(つきかたぶ)けば」,六月十二日前後,皎月西沒蓋在午前零時半頃。
「漁(いざり)する」,此云夜漁。
「海人燈火(あまのともしび)」,漁火。原則上夜漁不在明月之夜,此則擇月沒而始動。
「沖(おき)に滯(なづさ)ふ」,「滯(なづさ)ふ」本意為受阻礙而無法前進,此云遠望捕魚徘徊漂蕩之狀。
「我(われ)のみや 夜船(よふね)は漕(こ)ぐと」,此「や」幾乎無反語疑問口氣,殆近於「そ」。
「思(おも)へれば」,反預期逆接用法。本以為獨自一人漂泊洋間,誰知竟聞他人划槳之聲。
「漂(なづさ)ふ」,此云水鳥漂泊水上捕時之狀。
「鴨(かも)すらも」,「すらも」有輕重對照之意,輕者既然如此,重者理當如是,然卻不符期望之狀。
「白栲(しろたへ)の 羽差交(はねさしか)へて 打拂(うちはら)ひ」,相互以羽翼拍打堆積於寢所之雪沫。
「小寢(さぬ)とふ物(もの)を」,「ものを」乃逆接用法。連水鳥都可成雙入對,然而自己卻是孤身一人。
「跡(あと)も無(な)き」,稍縱即逝,不留痕跡,徒然空虛之狀。
「慣衣(なれごろも)」,長年著用,難以分捨之衣服。
「袖片敷(そでかたし)きて」,寂寞孤寢之狀。